「黒豆クッキー」と「豆乳クッキー」の作り方
「黒豆クッキー」の作り方と、黒豆と同じイソフラボン効果を期待できる「豆乳クッキー」の作り方を紹介します。
まずは、1枚約28Kcalの「黒豆クッキー」の作り方です。
1、薄力粉100g、黒豆きな粉20g、ベーキングパウダー小さじ1を振るい合わせます。
2、マーガリン50gを柔らかくなるまで泡立てます。溶きほぐした卵に三温糖30gを合わせて、2、3回に分けてマーガリンにすり混ぜます。
3、2に1と黒豆の水煮1/2カップを加えて、切るようにして混ぜ合わせます。
4、3の生地を厚さ7mm、直径3cmの円形にして、160度に温めたオーブンで、約15分間焼いたら完成です。
黒豆クッキーは、おやつとして、水分と一緒に2~3枚食べれば、便秘解消の効果が期待できます。特に、中高年の女性におすすめのクッキーです。
次は、1枚約28Kcalの「豆乳クッキー」の作り方です。
1、卵1個をボウルに溶きほぐし、てんさい糖30g、塩小さじ1/4を加えて、よく混ぜ合わせます。
2、マーガリン30gを柔らかくなるまで泡立て器で混ぜて、1に加えたらよく混ぜ合わせます。
3、2に薄力粉100gと粉末豆乳30gを振るい入れて、切るように混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分間冷やします。
4、3を棒状にして幅1cmになるように切り、170度に温めたオーブンで、約30分間焼いたら完成です。
豆乳クッキーは、間食におすすめです。また、早くやせたい人は、1日のうち1食を豆乳クッキーに置き換えると効果的です。
「黒豆クッキーダイエット」の効果
黒豆は、現代人に必要な栄養成分を、たっぷりと含んでいます。黒豆に含まれる「イソフラボン」は、女性ホルモンの1つである「エストロゲン」と構造が似ています。そのため、イソフラボンは、エストロゲンが不足すると、代わりに多くの良い効果をもたらしてくれるのです。
たとえば、イソフラボンは、冷え性やのぼせ、ストレスを改善したり、生理不順を解消したりするのに効果的です。また、ホルモンバランスの乱れによって起こる、生理不順や産後太りからくる肥満は、イソフラボンを取り入れることで改善できます。
さらに、黒豆には、良質なタンパク質も豊富に含まれています。黒豆に含まれるタンパク質は、血中コレステロールを低下させたり、心臓病や骨粗鬆症を予防したり、更年期障害を軽減したりするなど、大変優れた作用があります。そして、最近では、黒豆のタンパク質には、肥満を予防する効果やダイエットの効果があることがわかっています。
そのほかにも、黒豆には、血液サラサラ効果のある成分をはじめとする、多くの有効成分が含まれています。これらの働きによって、便秘や花粉症を改善したり、高血圧などを予防したりするなど、さまざまな症状に効果を与えるのです。
それらの黒豆の効果は、もちろん、クッキーにしても変わることはありません。黒豆には、特に女性にうれしい効果のある成分が、豊富に含まれていますし、美容効果も期待できるので、積極的に「黒豆クッキー」を食べてもらいたいです。