Posts Tagged ‘防災’

防災について

地震発生時、家屋や室内を最小限の被害で食い止め安全に避難するために防災について考えましょう。
防災で大事なこと、それは人的被害をどうやって軽減するかです。
これは何よりも優先して考えるべきことです。
まずは、周辺地域の状況把握をすること。
周辺の災害リスクを知ること。
地域で配られる「避難マップ」などで、避難所を確認し避難ルートを知ること。
避難予定先を家族に知らせておくこと。
自宅内の外への避難経路を確認すること。
地震発生時の家族の連絡先を確認しておくこと。
地震の際は、携帯電話などは電気や電波の不通でつながらないことが多いからです。
携帯電話会社のHPなどにある、「災害伝言板」などの存在も知っておくといいでしょう。
あとは、寝室での安全を確保すること。
夜寝ている時に突然襲われると暗闇でガラス破片などを踏むかもしれません。
寝室には、懐中電灯やスリッパなどを置いておきましょう。
また、停電の際に自動点灯する懐中電灯などを配置しておきましょう。
避難後のことも考えなければなりません。
最低限の防災グッズを揃えておきましょう。
そして、自宅の避難経路上に保管しておきましょう。
逃げるついでにとることができるからです。
そして家屋について。
耐震診断や耐震補強を行いましょう。
室内の耐震対策を行っても、家屋が倒壊してしまっては何もなりません。
ブロック塀などの塀の補強も忘れずにチェックしましょう。
見かけはしっかりしてみえても、意外に弱いのです。
宮城県沖地震でも阪神・淡路大地震でもブロック塀の倒壊により多くの死傷者がでています。
家屋の耐震とともに、家屋周辺の耐震についても見直しましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 水曜日, 5月 2, 2012

Categories: 地震対策   Tags: , , , , ,

日本の地震

地震とは世界各国に起こるわけではありません。
地震は断層運動により起こります。
発生のメカニズムは具体的には、3パターン。
プレートとプレートの境界線でプレートの端が跳ね上がります。
これにより地震が発生する場合。
またプレート内部で発生する場合。
内陸部での活断層で発生する場合があります。
内陸部での活断層の発生による場合について。
地表面に近いためマグニチュードが小さくても大きな被害を受けることがあります。
十分に注意が必要です。
プレートは海面下にあります。
ですからプレート上にある陸地、つまり国において発生する可能性があるのです。
日本は、環太平洋地震地帯で、海面下には多くのプレートが分布しています。
よって日本では多くの地震、大きな地震が発生するのです。
地震のエネルギーの大きさはマグニチュードで示されます。
震度はある地点での地震動の大きさを示すものです。
ある地点なので震源地からの距離などにより異なります。
マグニチュードが大きいほど、震度も大きくなります。
日本は木造家屋や建築物が多く存在します。
ですから、地震発生時において、建物の倒壊や火災発生など多くの危険を伴うのです。
地震の際には、倒れてきたタンスや食器棚などの家具の下敷きになることもあります。
また割れたガラスや食器を踏んで怪我をすることも。
これらの危険を少しでも回避し、地震の際に安全に避難ができるように防災対策をしましょう。
同時に、緊急用に普段から防災用品を備蓄管理しましょう。
緊急の際持ち出せる場所に保管しておきましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by  Date: 火曜日, 5月 1, 2012

Categories: 地震対策   Tags: , , , , ,