Posts Tagged ‘避難所’

避難時の心得

いざ地震が起きたとき、いつどのように避難するのがいいのでしょう。
普段から想定しておくと緊迫した状況でも役立つでしょう。
まず、避難のタイミングです。
地震が発生した直後に慌てて外へ飛び出さないようにしましょう。
建物や塀の倒壊、瓦や看板、窓ガラスなどの落下の危険性があるからです。
揺れが収まり、外の安全が確認されたら、戸外へ出ましょう。
必ず、ブレーカーは落とし、ガスの元栓を締めて戸締りも忘れずに行きましょう。
次に避難時の服装についてです。
頭には、ヘルメット、帽子、防災頭巾などをかぶりましょう。
落下物から頭を守らなければなりません。
両手には軍手をはめます。
避難する際に多くの瓦礫などが落ちていて怪我をするといけません。
普段履きなれた靴を履いていきましょう。
助けを呼ぶ際の笛も首から提げるか、リュックにつけておくと便利です。
防災用品をつめた避難袋を背負って両手はフリーの状態にしましょう。
避難の際にものを除けたり、子供を抱いたりしなければならないからです。
避難する際に気をつけることは。
隣近所の人とみんなで避難すること。
このときは必ず徒歩で行きます。自動車は使わないようにしましょう。
お互い助け合えるし、何か起きたときにお互い安否確認ができるからです。
避難する場所は、避難所とは限りません。
まずは広くて落下物がなく安全そうな、広場や公園、駐車場などに避難するのも大事です。
揺れが収まり、安否確認をし、落ち着いてから指定避難所へ移動した方が安全です。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 土曜日, 5月 12, 2012

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防災について

地震発生時、家屋や室内を最小限の被害で食い止め安全に避難するために防災について考えましょう。
防災で大事なこと、それは人的被害をどうやって軽減するかです。
これは何よりも優先して考えるべきことです。
まずは、周辺地域の状況把握をすること。
周辺の災害リスクを知ること。
地域で配られる「避難マップ」などで、避難所を確認し避難ルートを知ること。
避難予定先を家族に知らせておくこと。
自宅内の外への避難経路を確認すること。
地震発生時の家族の連絡先を確認しておくこと。
地震の際は、携帯電話などは電気や電波の不通でつながらないことが多いからです。
携帯電話会社のHPなどにある、「災害伝言板」などの存在も知っておくといいでしょう。
あとは、寝室での安全を確保すること。
夜寝ている時に突然襲われると暗闇でガラス破片などを踏むかもしれません。
寝室には、懐中電灯やスリッパなどを置いておきましょう。
また、停電の際に自動点灯する懐中電灯などを配置しておきましょう。
避難後のことも考えなければなりません。
最低限の防災グッズを揃えておきましょう。
そして、自宅の避難経路上に保管しておきましょう。
逃げるついでにとることができるからです。
そして家屋について。
耐震診断や耐震補強を行いましょう。
室内の耐震対策を行っても、家屋が倒壊してしまっては何もなりません。
ブロック塀などの塀の補強も忘れずにチェックしましょう。
見かけはしっかりしてみえても、意外に弱いのです。
宮城県沖地震でも阪神・淡路大地震でもブロック塀の倒壊により多くの死傷者がでています。
家屋の耐震とともに、家屋周辺の耐震についても見直しましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 水曜日, 5月 2, 2012

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