耐震診断
大事な家族とその生活を守るため、家屋の倒壊を防がなければなりません。
今は各自治体の助成で耐震診断はほとんどの場合が無料でできます。
耐震補強工事も、自治体の助成金がでるところもあります。
今このとき、家の耐震強度を見直し地震に耐えられる家にしましょう。
耐震診断要否のポイントを示します。
以下に該当するような家は要注意です。
ぜひ耐震診断を耐震診断士に依頼してください。
1981年6月以前に建てられた建物である。
1階部分に車庫や店舗などがあり、壁が少ない建物である。
地盤がゆるい。揺れが大きくなり負担がかかります。
2階部分が1階より飛び出していてバランスの悪い建物である。
通常は1階が広く2階がそれより狭いほうが安定性はあります。
以上のような建物は早急に診断してもらいましょう。
では、耐震診断はどのように行われるのでしょうか。
まずは耐震診断士が現地調査にやってきます。
設計図などを見ながら耐震性能をチェックします。
建物の構造や築年数、屋根など外観をみます。
次に外壁、床、接合部などもみます。
建物躯体だけではなく、仕上げ材や家具備品のチェックもします。
これら仕上げ材や家具備品は、震度4程度の地震でもかなり大きな被害を受けたりします。
建物周辺の地盤や地形状態も判断します。
これらのことから耐震性能が悪いと判断されたとします。
その後最適な補強計画をアドバイスしてもらえます。
補強設計図が作成され、工事するかどうか持ち主が検討します。
補強工事を依頼すると工事開始となります。
美白に対する意識
2000年代に入り、女性の間では、肌を白くする美白ブームに徐々に火がつき始めました。
それまでは健康的な肌色に人気が高く、また、1990年代には日焼けサロンで顔を黒く焼く「ガングロ」が女子高生の間で流行ったりもしました。
その後、一変するかのように美白がブームになった背景にあるものは、化粧品の進化による影響が大きいと言われています。
1990年代、化粧品メーカーのほとんどが、美白成分について研究開発を始めました。
そのため、2000年代にかけて、化粧品の美白市場が急成長し、美白は紫外線の強くなる春夏のためだけではなく、年間を通して使用する傾向が強くなりました。
ベーシックなスキンケア用の化粧品にも美白成分が配合されたものが登場し、それまであまり美白を意識していなかった女性にも浸透していきました。
ここ数年は、化粧品全体のなかで美白化粧品が占める割合が、1位の保湿化粧品に続いて、2~3位で推移しています。
16~64歳の女性に行った、2004年から2006年においての調査では、肌の悩みの1位は「シミ」で、シミを薄くしたいと思っている女性は全体の6割にものぼるという結果が得られました。
また別の調査では、最近は、「シミ・そばかすを予防したい」という部分的な美白に加え、「透明感のある、明るく白い肌に見せたい」という顔全体の美白への願望が強まっているそうです。
好きなファンデーションの色を選んでもらうと、専門家が実際に選んだその人になじむ色よりも明るい色を選ぶ女性が多いという調査結果もあります。