Posts Tagged ‘症状’

ニキビは肝臓と関係しているその4

ニキビと深い関係がある肝臓のお話をしている続きです。
肝臓の働きが悪くなってきたら、一体、どのような症状が出るのでしょうか。
ニキビを作らないためにも、肝臓が悪くなってきた症状が出てきたら、肝臓に良い食べ物をとるなどして、いたわってあげたいですね。
症状が出たら、些細なことだと思わずに、病院に行ってみるのも良いと思います。
とにかく、症状が出ることは、体からのサインですから見逃さないようにしましょう。
まず、肝臓が弱ってくると、良く言われることは顔色が悪くなることです。
血色が悪い顔色が続き、ニキビが出たり、シミが出たりするときは肝臓の機能低下を疑ってみましょう。
また、気持ちの面でも、落ち着きがなくなり、なんとなくイライラすることもあります。
疲れやすかったり、めまいがしたり、貧血になったり、中には痔になる人もいます。
そして、肩凝りがひどくなり頭痛がする場合もあります。
肝臓が弱ると他の病気も起こしやすくなり、高血圧になる人もいます。
また、糖尿病を患うことや、心臓病、大腸癌も心配されます
体内に取り入れた糖分が代謝されるためにはビタミンB群が使われます。
ですから、スイーツなどの甘い物が大好きな女性は、糖分の摂り過ぎは注意しましょう。
肝臓に悪いだけでなく、甘い物を過剰に摂取することは肥満にも繋がります。
ケーキバイキングなど、食べ放題システムは女性でなくても気をつけなければなりませんね。
何事もほどほどが良いのですから、甘い物だけでなく食べすぎには気をつけましょうね。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by  Date: 日曜日, 4月 11, 2010

Categories: ニキビ   Tags: , , , ,

抗がん剤治療にはタオル帽子を!

抗がん剤治療の副作用で起きてしまう症状にはいろいろありますが、脱毛で悩んでいるがん患者さんも多いでしょう。
特に女性にとってはこの副作用はとてもつらいものです。
盛岡市に「岩手ホスピスの会」というものがあります。
その事務局長である八戸市の吉島さんが考案した帽子、「タオル帽子」の情報が全国に広がっているそうです。
もともとはご自分ががん患者だった経験がある吉島さんは、この1年で800人以上の型紙を作って送ってあげたと言います。
これが一枚ずつ手作りという点ですが、思いを伝えるのには手作りが一番と、患者の家族、知人にこのタオル帽子作りを勧めておられるそうです。
では、タオル帽子は具体的にどんなものでしょうか?
これは、タオルを型紙通りに切り取り、そして縫い合わせるだけで帽子が作れるというアイデア帽子なのです。
ですが、簡単というだけではなく、タオルを使ったという点は、患者のことを考慮してのこと。
実は抗がん剤治療中の患者は副作用により、体温が上昇しとても汗をかく、「ホットフラッシュ」という症状が出ることがあります。
この状態になったとしてもタオル帽子なら、汗を吸い取りやすいし、肌触りも良いのです。
脱毛は気になっても、高価なウィッグに手が出ない患者や、帽子では汗を吸い取らず困っていた患者などに喜ばれています。
会のホームページ上でも作り方が載っていますし、講習会もあります。
抗がん剤治療中の患者さんに喜ばれていると言う、機能的、そして経済的であり、気持ちがこもっているタオル帽子のお話でした。

抗がん剤が辛くなったら・・・

Be the first to comment - What do you think?  Posted by  Date: 火曜日, 1月 12, 2010

Categories: 抗がん剤治療   Tags: , , , ,

抗がん剤は正常細胞も攻撃する?

今までお話してきたように、抗がん剤治療は、細胞分裂が早いスピードで行われている細胞を攻撃し、死滅させること治療です。
そして残念ながら、がん細胞と正常な細胞とは、その構造がとても似ていて、双方を区別することが出来ません。
ですから、抗がん剤という薬剤はがん細胞と一緒に、少なからず正常な細胞も攻撃してしまいます。
そして、細胞分裂がさかんな組織がよりダメージを受けます。
それが副作用となって症状に現れるのです。
では、細胞分裂がさかんな組織であり、抗がん剤によって攻撃されてしまう部分は体のどこになるでしょうか?
それは、胃、腸などの消化器です。
特に粘膜がそうです。
消化器系の粘膜が攻撃され、弱ってくると、症状としては吐き気や嘔吐となって現れます。
そして更には食欲不振になったり、口内炎が出来たり、下痢をしたり、便秘になったりします。
また味覚異常を起こすこともあります。
そして骨髄もダメージを受けやすい部分と言われています。
これが攻撃されると血液の中に含まれる白血球、血小板の数が減ってしまうのです。
また、毛根細胞も分裂が活発ですから、これが攻撃されると脱毛になったりします。
こうして抗がん剤によって、攻撃を受けやすい組織が阻害され、結果、副作用となって症状が出てきます。
副作用はコントロールしながら、上手に抗がん剤治療を続けることが大切です。
副作用だけでなく、効果ときちんと出るようなら、なおさら副作用と上手く付き合って行かなければなりません。

抗がん剤が辛くなったら・・・

Be the first to comment - What do you think?  Posted by  Date: 木曜日, 1月 7, 2010

Categories: 抗がん剤治療   Tags: , , , ,