津波
地震が発生すると、その地殻変動のため津波が発生する可能性があります。
数分後には津波が襲ってくるのです。
津波は海が深ければ深いほど早く伝わります。
姿をみかけてからでは、もう遅いのです。逃げられません。
一度の地震で何度も津波は襲ってきます。
地震同様に恐ろしいものです。
津波が発生したら、どのように行動すればいいのか考えてみましょう。
あっという間に波に飲み込まれてしまうので、急いで避難する必要があります。
地域の自治体などで、防災マップなどを作成しています。
地域の危険な場所、避難場所など知らせています。
事前にチェックして、自宅周辺地域の状況把握をしましょう。
津波が発生したら、まず高台に逃げましょう。
とりあえず高台に避難し、次により高いところへの避難場所を考えましょう。
建物でいうと3階相当以上がいいです。
建物に避難する場合は、海岸に面した建物ではなく、2列目以降の建物にしましょう。
海岸などにいる場合は、即座に離れて高台を目指しましょう。
数分の差で命が奪われます。
所持品などを取りに戻らずまず自分の身の安全を優先しましょう。
車で避難はしない。徒歩で避難するようにしましょう。
渋滞などに巻き込まれたらどうしようもなくなります。
津波が浸水してきたら、遠くへの避難は間に合いません。
近くの高台へ避難しましょう。
繰り返しやってくるので、津波警報や注意報が解除されるまでは、避難しましょう。
地震の揺れを感じなくても、津波警報や注意報がだされたらすぐに避難しましょう。
地震のとき 屋外
地震が起きたとき、どのように行動すればいいのか。
常に家にいるときに発生するとは限りません。
幼稚園、学校、公園、会社など様々な場所での遭遇が予想されます。
普段から家族でどのようなに行動するか、話し合っておきましょう。
外を歩いているときに、地震が起きたら。
まずは、周囲にある危険物から離れることです。
例えば、住宅街ならばブロック塀や門、電柱。
市街地ならば、ビルや建設現場などから離れましょう。
建物の倒壊の可能性があります。
ビルの窓ガラス、看板などの落下物が落ちてくる危険性もあるからです。
近くに空き地や学校の運動場があればそこへ避難できるといいでしょう。
狭い路地にいる場合は、広いところにでるようにしましょう。
高層ビルなどの中にいる際、避難の際にエレベーターを使用するのは危険です。
停電して閉じ込められてしまうからです。
必ず階段で避難するようにしましょう。
車を運転中のときは、突然止まると追突される可能性があります。
ゆっくりと左側に寄せて停車しましょう。
人が多いデパートや店などでは、慌てず従業員の指示に従って避難するようにしましょう。
大勢が階段やドアに殺到すると大変危険です。
お子さんなどは必ず手をつなぎはぐれないように気をつけてください。
また、巨大地震の場合は、家屋の倒壊にくわえ火災、さらに津波が襲ってくる危険性があります。
揺れがおさまったら周囲の避難所に避難するようにしましょう。
海や大きな川の近くの場合は、津波から避難する必要があります。
すぐに近くの高台や3階以上の建物にのぼりましょう。
津波は発生してから、約6時間程度続きます。
少し小さくなったからといって、すぐに安心しないようにしましょう。
このように、いつどんな状況で地震にみまわれるかわかりません。
常日頃から、いざというときの行動を考えてみることが大事です。