美白成分-ハイドロキノン~1~
ハイドロキノンは、「肌の漂白剤」とも言われる、即効性のある美白成分です。
アメリカではFDA(米国食品医薬局)が唯一認めている美白成分でもあり、欧米の美白化粧品には主にハイドロキノンが使用されています。
日本では1957年に化粧品への配合が禁止されて以来、医薬品として、シミの治療などに使用されてきました。
当時は、ハイドロキノンと同じような効果があるとされていたハイドロキノンベンジルエーテルという薬品による、肌に白斑ができるというトラブルが続出し、その時にハイドロキノンも併せて禁止薬品とされました。
その後、ハイドロキノンの作用や効果が解明され、ハイドロキノンベンジルエーテルとは違うものだとわかり、2002年になってハイドロキノンの化粧品への配合が認められました。
ただし、美肌効果が高い分だけ刺激も高いとされ、化粧品へは濃度1~2%程度での配合となっています。
医療現場では濃度5~10%で使用されていることからみても、化粧品の安全性の高さがうかがえますが、人によってはアレルギー反応を起こす場合もありますので、高濃度のものを使用するときは医師に相談されることをおすすめします。
酸化しやすい性質を持っていますので、保管には注意が必要です。
日の当たらない場所に置くなどの管理をし、開封後はふたをしっかりと閉めて冷蔵庫で保管するようにしましょう。
また、冷蔵庫保管でも状態を保てるのは1・2ヶ月といわれています。
使用期限をしっかり守ることも大切です。
酸化してしまったハイドロキノンを使用した箇所に紫外線が当たると、さらにシミを作ってしまうことがあります。
エステで全身脱毛をする際の注意点
エステで全身脱毛をするにあたって、注意しなければならない事がいくつかあります。自分的には全身脱毛をしたいと思っていてもその注意に合致してしまうと脱毛自体をやらない方が良いと言う事になりますのでエステサロンに行く前にチェックをして確認してみて下さい。
・妊娠をしている人は全身脱毛をしてはいけません
・皮膚炎を持っていて重度の人は脱毛自体をしてはいけません
・脱毛前に無理な日焼けをしてはいけません
・脱毛前に自分で無駄毛の処理をするのは控えましょう
と言うチェック項目ですが、特に妊娠している人の場合は通常の脱毛処理でも、レーザーでも施術をしない方が良いです。良いですと言うよりは脱毛自体をやってはいけないです。レーザー脱毛をする事によってお腹にいる胎児に影響を及ぼす可能性は少ないと思いますが、妊娠時には肌の状態や精神状態が敏感になってしまう為に安全を期する為に脱毛はしない方が良いと思います。
次に皮膚炎が重度の人の場合には脱毛をする前に肌の治療をする事を最優先として考えましょう。皮膚炎が重度だと色素沈着している可能性が高いです。色素が濃いとレーザーの効果自体がそんなに効かなくなって来る為に、満足行く脱毛を受ける事が出来ないと言う事になります。ですからきちんと肌の状態が良い時に改めて脱毛をする様にすると綺麗に脱毛が出来る様になると思います。この事からも分かる様に肌の色が黒いとレーザーの感度が鈍ってしまう為に効果が期待出来なくなってしまうので、日焼けをし過ぎている人もレーザー脱毛をするのであれば一度止めておいた方がいいと思います。
ライト光軸検査 ・ブレーキ検査
スピード検査が終わりましたら、次はライトの光軸検査を行います。
光軸検査とは、上向きのヘッド・ライトの向きが、定められた範囲内にあるかをチェックします。
ライトの光軸検査をする機械は、スピード検査でも使用した検査機が使用されます。
ライトの光軸検査は上向きのライトをチェックしますので、ヘッド・ライトを上向きにして付けて、シフトレバーをパーキングにし、サイドブレーキをかけた状態で待機します。
検査機がそれぞれのヘッド・ライトの前にきて、左右のライトの光軸をチェックします。
チェックが終わると、電光掲示板に合格か不合格の判定が表示されます。
注意点
・実は光軸は、ヘッド・ライトの取り付け方によっても微妙に変化します。
普通に走っているだけでも、わずかにズレが発生することもありますので、前もって予備検査において、検査・調整をしてもらう事をお勧めします
ヘッド・ライトのチェックが終わったら、次はブレーキ検査を実施します。
ブレーキに十分なブレーキ性能があるかをチェックします。
ブレーキ検査も先ほどと同様に、スピード検査の検査機で検査を行います。
ブレーキチェックをするときは、シフトはニュートラルの状態にし、サイドブレーキをかけない状態にします。
ブレーキ検査が開始されると、検査機のローラーが動き始め、タイヤをまわし始めます。
電光掲示板の表示のタイミングで、ブレーキを踏みます。
フットブレーキのチェックが終了すれば、次はサイドブレーキのチェックです。
これも電光掲示板の指示のタイミングで、サイドブレーキを引きます。
注意点
・検査機のローラーのトルクは非常に強いので、通常のブレーキの踏み方だと、NGになる場合があります。
過剰な言い方になりますが、ハンドルをガッチリと支え、思いっきりブレーキを踏んでください。
サイドも同様にしっかりと引いてください。
スピード検査
サイドスリップ検査が終了すれば、その次はスピード検査に進んでいきます。
スピード検査とは何かというと、スピードメーターが適正なスピードを表示しているかどうかをチェックします。
スピード、ライト光軸、ブレーキのチェックは、全て検査場の設備である検査機の上で実施されます。
それぞれの検査の指示も、すべて電光掲示板で指示をされますので、電光掲示板を良く見るようにしましょう。
まず始めは直進して、スピード検査機に進みます。
前輪停止位置と書かれたものがあると思いますので、前輪を停止位置と表示されているところまで進めます。
スピード検査が開始されると、スピード検査機のローラーが下に降りていくため、車が少し沈むような感覚になります。
その後に、スピード検査機がパトライトを点灯しながらあなたの車の前にやって来ます。
アクセルを踏んでスピードメーター40km/時を表示するようになったら、ライトをパッシングさせます。
そしたら、合格・不合格の判定が電光掲示板に出ますので、スムーズにブレーキを踏んで停止します。
注意点
スピード検査ではスピードメーターが40km/時を表示してすぐにパッシングするのもいいのですが、可能な限り40km/時に安定させてパッシングするほうがいいでしょう。
そのためにも、短時間でアクセルをグッと踏みこむのではなく、あせることなくゆっくりとアクセルを踏んでいき、少しずつにスピードが上がるようにしてください。
サイドスリップ検査
外観検査を通過すると、検査ラインにいきます。
これはある車検場の例ですので、すべてに共通するわけではありませんが、検査ラインに入る手前に電光掲示板があります。
たとえば前の人が検査の最中のときは、「待機」という文字になっていますので、入場せずに待っていてください。
進入の表示に変わったら、検査ラインに入っていきましょう。
検査ラインに入った後は、電光掲示板に沿って検査を進めていきます。
ある検査場の例を挙げるとFF、4WDの自動車の場合は、検査ラインに進入する前にボタンを押す必要があるものもありますので、よく注意書きを読んで、案内に従うようにしましょう。
検査ラインで一番初めに受けるのがサイドスリップのテストになります。
サイドスリップ検査とは、タイヤの横滑りを検査し、タイヤが接地している鉄板が左右に動くようになっています。
この左右の動きを調査して、横滑りの程度の大きさ検査します。
黄色で引かれているラインがありますので、運転窓から顔を出して、手前から車が黄色のラインに真っ直ぐになっているかどうかを確認します。
ハンドルを切らない状態で、ゆっくりと真っ直ぐ進んで通過していきます。
もしも電光掲示板に合格という文字が出れば、次の検査に移っていきましょう。
注意点
この検査も非常にNGになりやすい項目なので、前もって予備検査を受けて、調整をしてもらう事をお勧めします。
また、合格になるコツは以下のとおりです。
・検査ラインに進入する前から黄色のラインに沿って、車が真っ直ぐになるようにする
・通過する際は、慎重にゆっくりと通過する
・通過中にハンドルを切らない。
ライン検査(外観検査)
検査ラインをやる前に、外観検査をやる必要があります。
ライトの状態やタイヤの磨耗、ナットの緩み具合などを検査員が点検していきます。
・前の人の外観検査が終了すると、あなたの前に検査員が立ちますので、それぞれのライト類を付けていきます。
スモールを付けて、ライトを下・上向きと点灯させます。
そして、一回消灯し、パッシングをします。)
そのあと、ウインカーを左、右と何回か点灯させ、ハザードランプを何回か点灯させます。
そしてウォッシャー液を噴出し、ワイパーを動かし、クラクションを1回鳴らします。
これでフロントから行う点検は以上です。
・前から行う点検が終了すると、今度は運転席側に来ますので、書類をだします。
この際に、全走行距離を見ます。
次にボンネットをひらき、エンジンルームを確認し、車体番号や車検証が正しいか、確認します。
その後、タイヤの磨耗やナットの緩み具合などを点検し、車のバック側に回ります。
・検査員が車のバック側に来たら、再度ライト類の検査をします。
スモールにして、尾灯、ナンバー灯を付けて、ブレーキを踏んでランプを点灯させます。
その後、ウインカーを左、右と何回か点灯させ、その後にハザードランプを何回か点灯させます。
外観検査は以上です。
もし判定がOkであれば、自動車検査表の灯火、ヘッド・ライトにOKの印を押して書類を返してくれます。
注意点
外観検査でよくNGになるのはブレーキランプが多いです。
ヘッド・ライト、ウインカーなどは自分で確認できますが、ブレーキは1人では見られませんので、見落としがちになる場所です。
友人に見てもらったり、ガソリンスタンドや予備検査など自分以外のひとに確認してもらったりしてください。
ユーザー車検の点検・整備について
ユーザー車検でも一番大切なのが、点検・整備です。
ユーザー車検で受かるだけの為ではなく、これからの安全に運転する為にも、しっかりと点検・整備を実施しましょう。
点検・整備はすごく困難だと思っている人もいるでしょうが、それ相応の自動車についての知識があれば、自分で点検・整備できるものがほとんどだと思います。
また、日々日常から自動車を運転していれば、気が付く点検項目などもたくさんあります。
足回りの点検については、ジャッキやリフトで上に持ち上げ必要がありますが、お店でオイル交換をしてもらう際に、許しをもらって見てもいいと思います。
また、マフラーの状態や、エンジン・トランスミッション(変速機)などの状態などは、オイル交換の際にサービスで点検してもらえる場合もあります。
ブレーキの状態はタイヤを外して点検できるようになっていますが、取り替えるとなると分解整備となりますので、絶対に専門の業者に依頼をして交換をしてもらってください。
さらに公害を防止する装置などの点検や、触媒の点検なども、予備検査の時の結果から全体的に判断してください。
※注意点
自分で不明なところは、自動車に詳しい人や専門の整備士さんに相談して、点検・整備を実施してください。
ジャッキを使って車を持ち上げる事も可能ですが、あくまでも緊急時のタイヤ交換のものです。
足回りの点検・整備をするために使うものではありませんので、ご注意ください。
個人で足回りの検査を行うときは、足回り専用の器具を利用し、必ず専用工具で車体を固定してください。