ニキビの潰し方その2
もし、自分でニキビを潰すとしたら、注意しなければいけないことがあります。
それは、潰したところから、ばい菌が入ってしまうことです。
ニキビを潰すことは、毛穴がダメージを受けることです。
間違った方法で潰した場合、ひどい時は毛穴が破れる場合もあります。
これがニキビ跡として残ってしまうのです。
ダメージを受けた毛穴は傷口となり、更にそこからばい菌が入ります。
そしてニキビを悪化させます。
その部分だけでなく、周囲にまで菌が広がり、広い範囲でニキビが悪化するケースもあります。
ですから、自分でニキビ潰しに挑戦することは、難しいですし、準備も知識も必要になります。
きちんと方法、手順を知っておかないといけません。
では、どのように行ったら上手にニキビを潰すことが出来るのでしょうか。
自分でニキビを潰す方法をご紹介します。
これは、潰すと言いますか、中の芯のような部分を押し出す方法ですね。
この方法はニキビでも、最初の段階の白ニキビに限ってやって良い方法です。
白ニキビは皮脂がたまって白く見えるので、それを取り除くことを自分でやってみます。
それ以上、悪化したニキビの場合、黒ニキビなどは自分での処理はやめておきましょう。
余計に悪化したり、他のトラブルが起きたり心配がつきませんから。
白ニキビから症状が進んでしまった場合は、自分で触ったり、潰したり絶対にしないようにしましょう。
悪化して治るはずのニキビも治らなくなってしまいますよ。
頭のニキビについてその3
また、毎日、何気なく当たり前のように使っている整髪料も気をつけなければいけません。
お出かけ前には、決まって髪の毛になにか付けますよね。
よくお使いのムース、ジェル、スプレーなども、頭皮が汚れてしまう原因になっています。
私も毎日、整髪クリームを使っていますが、その分、汚れが付き易い頭皮になるのです。
汚れた毛穴は、当然、ニキビが出来やすくなってしまいますからね。
これらの整髪料を使うことで、日々、頭皮は汚れ、毛穴は詰まってしまいます。
その日の汚れは、その日のうちに落としておかないと頭皮を清潔に保てませんので、きちんと洗い落としたいものです。
ですが、頭皮を必要以上にゴシゴシしすぎると、ダメージになりますので気をつけたいことです。
とにかく、頭皮に汚れの流し残しがないように、しっかり洗いましょう。
例えば、今一度、正しいシャンプーの仕方を改めて学んでみるのも良いかもしれません。
インターネットでも調べられますし、美容院に行ったときに聞いてみても良いですね。
清潔な頭皮にはニキビも出にくいですから、きちんと洗い、きちんと流し、清潔を心がけたいものです。
シャンプーをきちんと洗い流しているのに、頭ニキビが改善されない方や、食生活も問題なく、規則正しい生活をしているし、ストレスもためないように気をつけているのに、改善されない。
このような方は、ひょっとしたら今、使っているシャンプーが体に合わないのかもしれませんね。
頭のニキビについてその1
顔だけでなく、頭にぷちっとおできのようなものが出来ることがありませんか。
ある日、突然、発見してしまいますよね。
それは、頭ニキビと呼ばれる、頭皮のニキビなのです。
顔に出来るニキビと違って髪の毛の中にある頭ニキビはあまり目立ちませんよね。
シャンプーしているときに、「あれ?何か出来てる」と気が付くくらいで普段はあまりわからないようです。
頭に出来るニキビも、見つけたら早めに対処、治療をすれば悪くなることはありません。
ですが放置したり、いじったりして、それが悪化すると、簡単には治らなくなってしまいます。
頭全体のどこでも出てくるのかと言えば、そうではありません。
皮脂の分泌がさかんな部分にニキビは出ます。
前頭部や頭頂部に出来ることが多いと言われています。
では、この頭ニキビが出来てしまう原因って何でしょうか。
その原因は皮脂の過剰な分泌です。
ストレスなどよって、正常だったホルモンバランスが崩れてくることによって、皮脂が大量に分泌されます。
皮脂が多すぎると毛穴に詰まってしまい、ニキビになります。
ホルモンバランスによる頭ニキビを改善する方法は、ホルモンバランスを整えることが有効です。
なるべくストレスがたまらないように心がけることが大切です。
仕事でストレスを抱えないこと事態が無理でしょう。
ですが、なるべく気分をリフレッシュ出来る環境を作ってあげることです。
また、食生活も見直し、バランスの良い食事をしましょう。
早寝早起き、三度の食事など、規則正しく生活を送っているとホルモンバランスは正常になってきます。
ニキビ予防になるケアその2
特に季節の中では、夏は一番、皮脂が分泌する季節です。
皮脂に、汗がついたり、汚れがついたりして、お肌が一番汚れ易い季節と言えますし、それによってニキビも出来易くなります。
夏は、1日3回までとは言いませんから、肌が汚れていると気が付いた時は、洗顔しても良いでしょう。
逆に冬はお肌が乾燥し、かさついている季節です。
皮脂を落とし過ぎることは、余計にお肌を乾燥させてしまいますから、優しく洗顔するようにしましょう。
また、髪の生え際は洗顔の時に忘れがちです。
前髪を垂らしたままですと、洗い忘れたり、洗いづらかったりしますよね。
ですから、前髪はピンやクリップなどできちんととめて、おでこを出してから洗顔するようにしましょう。
これは毎回のことで面倒ですが、洗顔する場所にヘアーバンドやクリップを用意しておくと良いでしょう。
さっと前髪が上げられますから。
生え際、おでこは汚れがたまっているので、洗顔で忘れられてしまうと、すぐにニキビが出来てしまいますよ。
時間に余裕があるときはホットタオルを顔にあてて、毛穴を開いてから洗顔すると良いです。
ホットタオルはタオルをぬらして軽く絞り、電子レンジで数分温めても簡単に出来ます。
美顔用のスチーマーなどをお持ちの方は、それを使ってから洗顔すると良いですね。
洗顔する時はお水よりもぬるま湯がお勧めです。
冷たい水はきゅっと毛穴を閉じてしまいますからね。
ぬるま湯で毛穴を広げながら優しく洗顔しましょう。
ニキビの種類を知ろう
一言に「ニキビ」と言っても、その種類は様々です。
たとえば、白くぷつっと出来ているニキビは白ニキビと呼ばれています。
毛嚢孔の周囲にある角質、これが増殖してしまったために、本来、外に出るべき皮脂が出られなくなっている状態です。
皮脂は出口がなくなったため、排泄されずに残ります。
こうして、毛穴が塞がれたまま、皮脂が詰まっているものが白ニキビです。
これを予防するには、詰まった毛穴の汚れを取ることが大切です。
毛穴シートや、毛穴パック、またスチームなどでのマッサージも有効です。
毛穴に汚れを残さないよう、毎日の洗顔も当たり前のことですが、実は大切なことなのです。
また、黒ニキビというものもあります。
これは、皮脂が内側に留まってしまう白ニキビと違って、毛穴は完全にふさがれているわけではなく、少し開いている状態です。
皮脂が少しだけ外に出て、それに汚れが付着すると黒ニキビになります。
また、皮脂が空気に触れることで酸化すると黒っぽく見えます。
これらが黒ニキビと呼ばれています。
黒ニキビも皮脂が完全に外に排出されずに起こるトラブルですから、対処法としては、洗顔をきちんとして、肌を清潔にすることが大切です。
赤ニキビと呼ばれるタイプもあります。
これは、毛穴が完全に閉じて塞がれた状態になると起こる肌トラブルです。
このニキビは、皮膚の下にある真皮という最も深い部分で起こるトラブルです。
そこが化膿していたり、炎症していたりすることによって出てきてしまうニキビです。