計画的な運用を
一口に老後のために貯金をする、資産運用でお金を増やして貯めていくといっても具体的にいくらお金を貯めておけば良いかなんて想像ができませんよね。
自分たちが60歳を超えた時点で物価はどうなっているのか、社会状況がどうなっているのか、家族構成がどうなっているのかなどきちんと明確になっていれば別ですが、特に社会情勢など予測なんてできませんよね。
そうなるといくら貯めておけば良いかわからないので、資産運用の計画も立てにくいかもしれません。
ですがあまり神経質にならず、老後のための貯金は今の貯金と別枠にしてコツコツと貯めていけばよいでしょうし、簡単な方法としては今毎月どれくらいの収入があって、どれくらいの出費があるのか割りだしてみることです。
そして必要最低限の出費はいくらかかるのか把握しておくことです。
贅沢や娯楽は抜きにしてとりあえず必要最低限の出費金額を把握しておけば大体の目安がわかってくると思います。
毎月かかるお金は年金でまかなえるのか、まかなえない分は貯金から使うしかないのであれば必要な貯金額は大体どれくらいなのか、細かく考えずにおおまかに把握しておくと、気が楽でしょうし、老後のことばかり考えすぎて今を楽しく過ごせなくなってしまうなんて事がないので、簡単で良い方法化と思います。
年金がもらえるという保障はあるようでないというあいまいな状況ですが、高齢者が増えていくのは確実といえます。
その分自分がもらえる年金は少なくなっていく事は予測できますね。