Posts Tagged ‘携帯電話’

連絡手段

災害発生時には、回線がパンクし電話はつながりにくくなります。
地震発生時には、先に説明した、災害伝言ダイヤル(171)を活用するのが便利です。
他にも公衆電話は一般電話よりも災害に強いです。
一般電話は制限されるためつながりにくいです。
長期にわたる停電の場合は、無料で使用できることもあります。
携帯電話も災害時にはつながりにくくなります。
しかし携帯メールは送受信できます。
災害時携帯メールで連絡を取り合うと大変便利です。
通話は規制しても、メールのデータ通信量は規制しないのです。
メール使えることを覚えておきましょう。
携帯にはアドレス帳機能もあるので、知人の緊急連絡先なども知ることができます。
大事な情報ツールの携帯電話。電池を切らさないようにしましょう。
災害時携帯品として、携帯の充電器を持参しましょう。
電池タイプのものだけではなく、手動式充電タイプのものが便利です。
家族や知人と連絡がつかない場合は、自宅あるいは指定避難所へ行ってみるのがいいでしょう。
会社や学校などから、自宅へ帰る際どのように帰ればいいのでしょう。
まずは電車やバスなどの交通手段は大地震の場合は止まっている可能性が高いです。
徒歩で帰ることになるかもしれません。
その際注意したいことは、古いビルや建設中の建物の近くは通らないこと。
倒壊、落下物の危険があります。
住宅街も避けましょう。木造住宅では火災の可能性があります。
広い道で、新しいビルなどが建っている比較的倒壊や落下物の危険が少ない道を選びましょう。
自宅に家族がいなければ、指定避難所へ行きましょう。
もしもの場合どこの避難所へ避難するか、事前に家族で話し合って決めておきましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 日曜日, 5月 27, 2012

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災害時の情報収集について

いち早く地震情報を知る方法に、「緊急地震速報」があります。
震度5弱以上で気象庁から発せられます。
これは発生数秒前に予想して知らせてくれるというものです。
たかが数秒と思われるかもしれません。
しかしこの数秒で机の下に隠れたり、火を止めることはできるかもしれません。
そのような行動が取れるように、普段からいざというときの行動を考えておくことが大切です。
地震発生後にはいち早く正しい情報を入手しなければなりません。
情報入手の手段として第一に挙げられるのが、テレビやラジオ放送です。
防災用品として、電池不要の手動式ラジオなどもあるので利用しやすいと思います。
また町内の広報車による案内、鐘を鳴らすなどの方法により案内されることもあります。
幼稚園、学校、会社その他施設の場合は、館内放送で緊急地震速報が案内されます。
携帯電話でも現在、緊急地震速報その他、地震情報を得ることができます。
また停電時に足元を照らすライト代わりにもなります。
いまや多くの人が肌身離さず持っているものです。
ですから、この方法での緊急地震速報の案内が効果的だと言われています。
携帯電話各社もサービスを始めています。
これらの方法から、緊急地震速報を入手したら、運転中なら停車する。
家の中なら、人をとめて机の下に隠れる。
外を歩いているなら、塀の外を離れる、オフィス街ならビルから離れる。
など、即座に判断して避難しなければなりません。
このような行動を即座に行えるように、普段から防災意識を持ち、その後安全に避難できるようにする。
そのためにも学校、会社や地域での避難訓練が重要となってくるのです。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 日曜日, 5月 13, 2012

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災害伝言板

地震に備えて、いざというときの連絡方法を家族間で確認しておきましょう。
大地震が発生すると、安否確認などで回線がパンクして連絡がつけにくい状況になります。
そのような際に活躍するのが、「災害伝言板」です。
これを活用して、家族や知人の安否確認ができるので大変便利です。
「災害伝言板」の利用方法は。
「171」をダイヤルします。
そのあとは、音声にしたがって操作を行うだけです。
メッセージの録音や再生は、被災地域にいる被災者の電話番号を使用します。
メッセージは30秒録音できます。
災害伝言板は普段は使用できません。
災害発生時にのみ使用でき、使用可能かどうかはラジオやテレビなどで案内されます。
災害伝言板は、携帯電話各社でも設定されています。
震度6弱以上で開設されます。
「災害発生時に登録した相手への自動送信メール設定」など、事前に設定しておけるものもあります。
一度チェックしてみましょう。
迷惑メール防御対策として、フィルターの設定などを行っているとこのメールも受信拒否されます。
フィルターの確認も見直してみるといいでしょう。
携帯電話は安否確認など連絡方法の手段としてかかせないものです。
さらにネットなどで最新の災害情報を得ることもできるという優れものです。
携帯電話の電池はすぐになくなってしまうでしょう。
電池バッテリーや手動式の充電器など、用意しておくことがとても大切です。
このような連絡方法は、存在を確認し、いざというときに活用されなければ意味がありません。
普段から、家族・知人の間で「もしも」のときの連絡の取り方を確認しておきましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 月曜日, 5月 7, 2012

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