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火災

地震の際、火事が起きてしまったらどうしたらいいのか。
あらかじめ知識を頭に入れておくと、いざというとき役に立ちます。
突然やってくる緊急の場面で困らないようにしましょう。
例えば、地震が起きたとき料理をしてガスを使用していたとします。
小さな揺れならば、すぐに火を止めて元栓もしめましょう。
大きな揺れでとても立っていられなければ、揺れがおさまるのを待ちます。
揺れがある程度おさまってから、火を止めて元栓もしめましょう。
もしも出火してしまったら。
いろんなケースで初期消火の方法をご説明します。
料理中の油に引火して油が燃え始めた場合。
決して水をかけてはいけません。
タオルなどを水で濡らして火の手前から鍋に被せて、空気を遮断します。
石油ストーブで火が大きく燃え始めた場合。
毛布などを上からかけて、ストーブを覆います。
その上から水をかけましょう。
自分の服に引火してしまった場合は、転がるなどして消す。
あるいは、タオルや毛布などをかけてもらい空気を遮断しましょう。
気をつけなければならないのは、すぐに服を脱がないことです。
やけどしていたら、皮膚も一緒にはがれてしまう可能性があるからです。
カーテンやふすまに火が燃え移ってしまった場合。
天井や壁に引火するとますます被害が拡大します。
カーテンはすぐにひきちぎり、ふすまは蹴倒してから火を消しましょう。
もしも天井に火が移ってしまったら、もう限界です。
すぐに避難しましょう。
避難する際は、姿勢を低くして這い蹲るような形になりましょう。
煙は上に昇るため下のほうが煙は少ないのです。
ハンカチなどを口にあて煙をできるだけ、吸わないようにしましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 日曜日, 5月 20, 2012

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家具の配置

地震などの防災対策として、転倒防止を施すことはもちろんです。
さらに、家具の配置についても大事なことです。
まずは避難経路上とくに出入り口を封鎖しそうな場所に家具を設置しないことです。
背の高い家具や、転倒しそうなものを扉付近に置くと扉が封鎖されてしまいます。
すると避難できなくなる可能性があるからです。
また家具の中身が飛び出して、避難の際足場を悪くすることが考えられます。
出入り口付近に飛び出さないように、家具を置く向きも考えましょう。
避難する際、窓も重要な避難経路です。
窓を塞がないようにしましょう。
窓ガラスには飛散防止フィルムを貼りましょう。
地震の際、ガスコンロやストーブの上に落下物がありそのため火災などを起こすことがあります。
大変危険です。火の元の頭上には何も置かないようにしましょう。
またタンス、食器棚など高いものの上には重たいものを置かないようにしましょう。
頭上に落下したら危険です。
寝室は特に重要です。
寝ているときは無防備です。
タンスや鏡台、照明器具などが寝ている場所に落ちてくる危険がないように配置しましょう。
寝ているときに地震が発生した場合、暗闇の中足元も見えずに大変危険です。
ガラスなどが割れておちている可能性もあります。
すぐにとれる位置にスリッパや懐中電灯を配置して眠るようにしましょう。
家具の配置は生活しやすいようにレイアウトします。
同時に地震の安全を考慮してレイアウトするようにしましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 土曜日, 5月 19, 2012

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オフィス編

日中の大半を過ごす、オフィス。
多くの書棚や備品が存在します。
多くの人が働く場所です。
いざというとき混乱しないように少しでも被害を少なくする対策を行いましょう。
書棚などのキャビネットは、全て隣同士連結します。
書棚自体はL字金具やチェーンなどで壁や天井に固定しましょう。
さらに丈夫に固定するため、床にも固定します。
上下の書棚に関しては、連結金具を利用し合体させましょう。
書棚の中身も重たいものを下にしたほうが重心は安定します。
ガラスがある場合には飛散防止フィルムを貼りましょう。
書棚の開き戸やデスクの引き出しなどはラッチつきのものがいいです。
地震の際扉が開いて中身が全部落ちてきてしまうからです。
オフィスに数多くあるデスクについては、隣同士連結して固定します。
パソコンなどの機器は耐震マットなどを利用して固定します。
ストラップ式のものもあります。
プリンターなども同様に固定しましょう。
FAXやコピー機など大きなもので、台に乗せて使用しているものはマットなどで固定します。
下に滑車がついているものは、常日頃から滑車をロックして動かないようにしましょう。
オフィスにあるテレビなどの機器についても対策を行います。
耐震マットやストラップ、金具などを利用して固定しましょう。
照明についてもチェーンなどを利用して天井に固定します。
地震の際、頭上から落下してくる危険性があります。
避難経路上に大きなもの、倒れやすいものを設置しない。
非常口の前には何もおかないこと。
それぞれの個人デスクの下にはヘルメットと軍手を常備するようにしましょう。
最低限以上のことを行いましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 金曜日, 5月 18, 2012

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転倒防止

普段からできる防災対策として、一番重要なこと。
それは、家具や家電の転倒を最小限に食い止めることです。
そのための方法として転倒防止器具の取り付けがあります。
どのようなものがあるのかみてみましょう。
代表的なもので一般的に使用されるのが、L字金具です。
家具と壁をねじなどで固定するものです。
取り付けの際に気をつけなければならないのが、壁の強度です。
壁の空洞の部分ではなく、柱の部分にねじをささなければ壁の強度がもちません。
壁の下のどこに柱があるかわからないときは、探知センサーなどを利用するといいでしょう。
壁や家具などに穴を開けたくない場合。
突っ張り棒ならば簡単に設置ができ穴もあきません。
家具と天井の間に棒を設置するのです。
L字金具ほどの強度はありませんが、ある程度の揺れには耐えられるでしょう。
着脱が簡単なのが魅力です。
ただし、いつも棒が見えている状態なので、見栄えがよくありません。
タンスの場合などは、ストッパーの利用が便利です。
タンスを少し持ち上げて、手前の下の部分に挟み込むだけのものです。
あまりに背の高いタンスにはこれだけでは危ないので突っ張り棒などの併用がお勧めです。
しかし通常のタンスならば、ストッパーだけでもある程度の揺れには耐えられます。
上下に分かれているタイプのタンスには、連結金具で上下を固定しておくといいでしょう。
テレビ、電子レンジ、電話などの家電製品には耐震マットが簡単で効果的です。
テレビは金具で壁に固定するのもいいでしょう。
しかし壁に穴をあけたくなかったり、そこまでしっかりやりたくない場合。
耐震マットなら家電の下に引くだけです。
地震の際、こうした小さな家電製品も落下して怪我の原因となります。
特に重たい、テレビや電子レンジなどには設置しておくのがいいでしょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 木曜日, 5月 17, 2012

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防災グッズ 備蓄

防災グッズは、非常時、避難袋に入れて持ち出すものだけではありません。
自宅に被害がなく、避難所に避難せず自宅で過ごす場合。
電気、水道、ガスなどがしばらく止まる可能性もあります。
その間も生活できるように最低限のものを備蓄しなければなりません。
例えば、一番困るのは水です。
飲料水、手洗い、料理、トイレ、お風呂など様々な用途で水が必要となります。
ペットボトルに入った水を可能な限り保管する。
あるいは、20L程度の水を2年入れ替えなしで保管できるタンクなどもあります。
飲料水用としてでなければ、ポリタンクなどに水を入れて外においておくのもいいです。
こういったもので、最低限の水を備蓄しておきましょう。
簡易浄水器もあると衛生的です。
次に簡易トイレです。
貴重な水をトイレに使う分までにはまわせないかもしれません。
非常時に備え、簡易トイレがあれば安心です。
屋根や壁にちょっとした穴が開いたときなどの応急処置用に防水シート。
浸水を防ぐために、土嚢などもあると便利です。
電気が止まった際に、ろうそくとマッチ、チャッカマンなども欠かせません。
ろうそくは防災用品で長時間火を灯し続けることができるものがあります。
何本か用意するといいでしょう。
非常食や水などをあたためるために、燃料携帯缶も必要です。
ガスなどは管破裂などが起こるとガス漏れ点検などをしてから復旧します。
よって電気や水道よりも復旧に時間がかかります。
最低3日程度困らない分用意しましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 水曜日, 5月 16, 2012

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応急処置

地震の際、多くの重軽傷者がでると思われます。
地震の混乱の中、救急車を待っていてもなかなか到着できないでしょう。
初期手当てを地域の人みんなで協力してできるようにしましょう。
そのために最低限の知識を持ちましょう。
まずは、落下物や瓦礫などがない安全な場所を確保して対応しましょう。
骨折の疑いがあるとき。
絶対に無理に動かさないようにしましょう。
添え木や硬い棒や本など硬いもので腕を固定しましょう。
骨折箇所の上下分くらいの長さのものを使用しましょう。
そしてハンカチ、布、ネクタイ、紐などで縛ります。
強く固定しすぎないように、傷病者の様子を見ながら行いましょう。
出血したとき。
まず止血をしなければなりません。
傷口が汚れていたら、水などで洗い流す。
傷口に、ガーゼやハンカチなど清潔な布をあてます。
ハンカチ、布、ネクタイ、紐などで強めに縛り止血します。
やけどしたとき。
やけどしたら、まず流水で冷やしましょう。
痛みがなくなるまでずっと流水で冷やします。
汲んだ水に浸すより、流水で冷やしたほうがよく冷えます。
何より大事なことは、服の上からやけどした場合は、必ず服の上から冷やしましょう。
やけどして冷やさずに服を脱ぐと、皮膚が服と一緒にはがれてしまう危険があります。
心臓発作や脳卒中などの疑いで倒れている、意識がない人がいたら絶対安静です。
ゆすったりせずに、安静に寝かせて助けを呼びましょう。
吐物などで窒息しないよう顔を横向きにしてあげましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 火曜日, 5月 15, 2012

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津波

地震が発生すると、その地殻変動のため津波が発生する可能性があります。
数分後には津波が襲ってくるのです。
津波は海が深ければ深いほど早く伝わります。
姿をみかけてからでは、もう遅いのです。逃げられません。
一度の地震で何度も津波は襲ってきます。
地震同様に恐ろしいものです。
津波が発生したら、どのように行動すればいいのか考えてみましょう。
あっという間に波に飲み込まれてしまうので、急いで避難する必要があります。
地域の自治体などで、防災マップなどを作成しています。
地域の危険な場所、避難場所など知らせています。
事前にチェックして、自宅周辺地域の状況把握をしましょう。
津波が発生したら、まず高台に逃げましょう。
とりあえず高台に避難し、次により高いところへの避難場所を考えましょう。
建物でいうと3階相当以上がいいです。
建物に避難する場合は、海岸に面した建物ではなく、2列目以降の建物にしましょう。
海岸などにいる場合は、即座に離れて高台を目指しましょう。
数分の差で命が奪われます。
所持品などを取りに戻らずまず自分の身の安全を優先しましょう。
車で避難はしない。徒歩で避難するようにしましょう。
渋滞などに巻き込まれたらどうしようもなくなります。
津波が浸水してきたら、遠くへの避難は間に合いません。
近くの高台へ避難しましょう。
繰り返しやってくるので、津波警報や注意報が解除されるまでは、避難しましょう。
地震の揺れを感じなくても、津波警報や注意報がだされたらすぐに避難しましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 月曜日, 5月 14, 2012

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災害時の情報収集について

いち早く地震情報を知る方法に、「緊急地震速報」があります。
震度5弱以上で気象庁から発せられます。
これは発生数秒前に予想して知らせてくれるというものです。
たかが数秒と思われるかもしれません。
しかしこの数秒で机の下に隠れたり、火を止めることはできるかもしれません。
そのような行動が取れるように、普段からいざというときの行動を考えておくことが大切です。
地震発生後にはいち早く正しい情報を入手しなければなりません。
情報入手の手段として第一に挙げられるのが、テレビやラジオ放送です。
防災用品として、電池不要の手動式ラジオなどもあるので利用しやすいと思います。
また町内の広報車による案内、鐘を鳴らすなどの方法により案内されることもあります。
幼稚園、学校、会社その他施設の場合は、館内放送で緊急地震速報が案内されます。
携帯電話でも現在、緊急地震速報その他、地震情報を得ることができます。
また停電時に足元を照らすライト代わりにもなります。
いまや多くの人が肌身離さず持っているものです。
ですから、この方法での緊急地震速報の案内が効果的だと言われています。
携帯電話各社もサービスを始めています。
これらの方法から、緊急地震速報を入手したら、運転中なら停車する。
家の中なら、人をとめて机の下に隠れる。
外を歩いているなら、塀の外を離れる、オフィス街ならビルから離れる。
など、即座に判断して避難しなければなりません。
このような行動を即座に行えるように、普段から防災意識を持ち、その後安全に避難できるようにする。
そのためにも学校、会社や地域での避難訓練が重要となってくるのです。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 日曜日, 5月 13, 2012

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避難時の心得

いざ地震が起きたとき、いつどのように避難するのがいいのでしょう。
普段から想定しておくと緊迫した状況でも役立つでしょう。
まず、避難のタイミングです。
地震が発生した直後に慌てて外へ飛び出さないようにしましょう。
建物や塀の倒壊、瓦や看板、窓ガラスなどの落下の危険性があるからです。
揺れが収まり、外の安全が確認されたら、戸外へ出ましょう。
必ず、ブレーカーは落とし、ガスの元栓を締めて戸締りも忘れずに行きましょう。
次に避難時の服装についてです。
頭には、ヘルメット、帽子、防災頭巾などをかぶりましょう。
落下物から頭を守らなければなりません。
両手には軍手をはめます。
避難する際に多くの瓦礫などが落ちていて怪我をするといけません。
普段履きなれた靴を履いていきましょう。
助けを呼ぶ際の笛も首から提げるか、リュックにつけておくと便利です。
防災用品をつめた避難袋を背負って両手はフリーの状態にしましょう。
避難の際にものを除けたり、子供を抱いたりしなければならないからです。
避難する際に気をつけることは。
隣近所の人とみんなで避難すること。
このときは必ず徒歩で行きます。自動車は使わないようにしましょう。
お互い助け合えるし、何か起きたときにお互い安否確認ができるからです。
避難する場所は、避難所とは限りません。
まずは広くて落下物がなく安全そうな、広場や公園、駐車場などに避難するのも大事です。
揺れが収まり、安否確認をし、落ち着いてから指定避難所へ移動した方が安全です。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 土曜日, 5月 12, 2012

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火災予防

地震の際に怖いのが、火災です。
地震のあとには多くの火災が発生し、被害が拡大してしまうのです。
火災を防ぐために普段からできる予防策とは何か、考えてみましょう。
火災原因として一番にあげられるのが、冬場に使用されるストーブです。
ストーブは転倒時などに機能する自動消化装置がついているものを選びましょう。
また、ストーブの近くにいろいろなものを置かないようにしましょう。
ストーブの周辺にはきちんとした空間を確保しましょう。
少しの衝撃で回りにあるものに引火する恐れがあるからです。
さらに、タンスやテレビなど倒れる可能性のあるものは、ストーブの近くに置かないようにしましょう。
落下する可能性のある物の下にも置かないようにしましょう。
ストーブの上にやかんなどをのせるのは絶対にやめましょう。
熱湯がかかると大やけどになり大変危険です。
また火の元の近くに消火器を常設しておきましょう。
いざというときに操作できるよう、消火器の使用方法を確認しましょう。
まずは火の元3-5cmくらい近くまでホースの先を持っていきます。
安全ピンを抜きます。
ホースをはずして火の元へ向けます。
レバーを握って噴射、消火します。
このとき、火の根元を狙いましょう。
このとき風上に回らなければいけません。
風下にいると煙が、すべて自分がいる風下へ向かってきてしまうからです。
キッチンにガス検知器を取り付けることも大切です。
地震などのあとに、ガス管破裂などでガス漏れが起きたら危険だからです。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 金曜日, 5月 11, 2012

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