生活習慣病
その昔生活習慣病は大人の病気でしたが、近年は生活環境の変化によって子供でも発症するようになりました。
生活習慣病の発生要因として体脂肪率が大きく関係しています。
食事などから脂肪分を多く摂取しすぎて、それにより体脂肪率が高くなり生活習慣病になってしまうのです。
生活習慣病のひとつである「脳卒中」はコレステロールが大きく影響しています。
脳の血管に血栓を作って詰まらせてしまう原因物質がコレステロールだと考えられているのです。
また血液中にコレステロールや中性脂肪が普通よりも多くあると「高脂血症」になり、高脂血症により今度は「動脈硬化」の危険もでてくるのです。
動脈硬化は血液がどろどろになって詰まってしまい血液の流れが悪くなり血流量が減ります。
体脂肪率が高くなると肥満と言われます。
この肥満が原因で起こる病気が「糖尿病」です。
糖尿病は肥満のためにインシュリンの分泌が減ってしまうことが原因とされています。
このようにして体脂肪率をチェックすることでこれらの生活習慣病を早期に発見して予防することができます。
肥満によって体重が極端に増えるために心肺能力が低下します。
心肺能力が低下すると心臓の働きが悪くなり血流に乱れがでます。
そのために血中に血栓ができるなどして動脈硬化などを引き起こすというわけです。
また肥満により脂肪が多いとインシュリンが多く分泌されるために糖尿病を引き起こすという肥満が全ての病気に大きく関わっているのです。
こうならないためにこまめに体脂肪率をチェックしていくことが必要とされるのです。