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体脂肪

先程から体脂肪率が高すぎると肥満になり健康上よくないことはお伝えしていますがそもそも体脂肪とはなんでしょうか。
その名の通り、体にある脂肪分ですが、さらに詳しく述べると体脂肪とは皮膚やその皮膚の下の皮下や筋肉、骨、血液中に至るまで体のあらゆるところに存在している脂肪のことです。
「脂肪」と言うと敬遠しがちで、体脂肪率は低いほうがいいと思ってしまいがちですが、脂肪も体になくてはならないものなのです。
体脂肪には体内のエネルギーを貯めて置いたり、体温を維持したり、クッション的役割をして体を守ってくれたりする働きがあります。
このようにして私達の体で重要な役割を果たしています。
体脂肪率が高いと肥満となり高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を引き起こす可能性が高くなります。
体脂肪率が低いと体内温度の調節がうまくいかなかったり、肌にツヤがなくなったり、ホルモン異常を引き起こしたりします。
体脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があります。
これらは脂肪の蓄積場所によって分けられています。
皮下脂肪は、皮膚組織のすぐ下にある脂肪です。
この皮下脂肪は一度付くとなかなか落ちません。
皮下脂肪については、男性よりも女性の方がつきやすくなっています。
内臓脂肪は、内臓の周囲につく脂肪です。
この脂肪は貯まりやすいですが、落ちやすくもあります。
内臓脂肪は、男性の方がつきやすく、他にも閉経後の女性につきやすいです。
おなかまわりなどにつきやすい脂肪です。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by  Date: 火曜日, 5月 25, 2010

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健康増進型肥満について

肥満は様々な病気を引き起こす大きな要因のひとつです。
メタボリックシンドロームという言葉が広く知られるようになり、会社でもメタボ検診が始まりましたね。
病気を防ぐため、というよりはメタボ検診でひっかからないために、これまでに紹介したようなスープダイエットを実践している人も少なくないでしょう。
今までダイエットは若い女性のものというイメージが強かったのですが、メタボが話題になってからは中年男性にまでダイエットが広がっていったような気がします。
さて、太った人を見ると「あの人、肥満だわ」と言う人もいますが、具体的に肥満とは体脂肪が増え過ぎた状態を言います。
通常、肥満を見る目安となるのが「BMI」という、身長と体重から割り出される数値になります。
BMI値は、体重(キロ)÷{身長(メートル)×身長(メートル)}で計算し、18.5未満が痩せすぎ、18.5以上25未満が普通、25以上が肥満と判定されます。
もっとも病気の少ない値が22になるので、BMI値22が標準とされます。
身長と体重のみで計算されるBMI値では、例えば筋肉質で体重が重くなっている人は値が高くても肥満にはならない、などの例外もあります。
しかしこの値はほとんどの人には当てはまる目安となるので、日頃の体重管理に役立てるとよいでしょう。
肥満には「皮下脂肪型」と「内臓脂肪型」があり、前者の皮下脂肪型は洋ナシ型の体型になり女性に多いタイプです。
内臓脂肪型は男性に多く、リンゴ型肥満とも呼ばれます。
見た目に太っているイメージなのは皮下脂肪型ですが、生活習慣病などの原因となりやすいのは、この内臓脂肪型肥満なのです。
しかしなかなか落ちない皮下脂肪に比べ、内臓脂肪は食生活の改善によって落ちやすいという特徴があります。
そのため野菜スープを利用したダイエット法の効果も現われやすくなります。
メタボ検診を突破するためだけでなく恐ろしい生活習慣病を未然に防ぐためにも、今一度食生活を見直して余分な脂肪を落として行きましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 日曜日, 5月 24, 2009

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