Posts Tagged ‘下回り’

サスペンション,ショックアブソーバ

ユーザー車検の時に必要だと思われるサスペンション,ショックアブソーバのチェックを紹介します。
タイヤをはずしてホイールが設置されている場所の裏側を見ると、いくつものアーム・フレームやショックアブソーバ等で支えられています。
アーム・フレームやショックアブソーバの設置されている部分のナットなどがちゃんと締まっているかをチェックします。
ショックアブソーバは車の下だけでなく上(前の部分はエンジンルーム、後ろの部分はトランク)にも設置されている部分があるので、上側に設置されている箇所もチェックします。
検査場では先が鋭利になっているハンマーでナットにショックを与え、その音によって締まっているかチェックしますが、専門出に無い人ではそのチェックは出来ないので、一つずつメガネレンチやスパナなどでちゃんと締まっているかチェックしていきます。
車の種類によってアームの形、配置、設置箇所、設置方式などは違ってきますので、自分の車のサスペンションを十分に確認したうえで、全ての設置箇所で緩みがないかチェックしてください。
ショックアブソーバはタイヤを外した状態では、サスペンションが取り付けられた状態で確認できると思います。
まず外から目でチェックし、大きな損傷や亀裂がないかをチェックします。
また、サス(ばね)の内側にゴムで出来たダストブーツがあり、その裏側にピストンロッドが有るのがわかると思います。
そのピストンロッドの所から、オイルの漏れがないかをチェックします。
ダストブーツもしっかりとチェックします。
ダストブーツに亀裂が入っていたり破れたりしていると、埃や砂等の汚れピストンロッドにたまりやすくなり、その結果オイルシールが痛みオイル漏れの要因となります。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 木曜日, 6月 25, 2009

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燃料装置の点検

ユーザー車検の時に必要だと思われる燃料装置付近のチェックを紹介します。
燃料漏れに対しては、車の下だけでなく、ボンネットの中からもチェックします。
車の下からは燃料タンクの辺りをチェックします。
車の下回りを見るとわかるように、タンク下に配管やホースがありますので、繋ぎ目などから漏れがないか、亀裂などがないかをチェックします。
車の後ろの方からエンジンルームへは中に配管があり、外から見えない部分もありますが、下回りを強く損傷するような事がなければ、配管が損傷するような事はないのでしょう。
下回りに大きな故障箇所がある場合は、ディーラーや整備工場でチェックしてもらう事をお勧めします。
エンジンルームの中には燃料をろ過する為のフィルターが設置していますので、燃料系のホースや配管がわかりやすいと思います。
エンジンルームの中も同様に、配管とホースの繋ぎ目や、亀裂などをチェックします。
燃料漏れのチェックは目だけでなく、鼻によってもチェックします。
外観を見て漏れがなくても、ガソリンの臭いがするときは、目でわからない箇所からの漏れが懸念されます。
外観の検査ではチェックできない箇所からガソリンの漏れと思われる臭いがするようであれば、ディーラーや整備工場でチェックを受けてください。
私の経験では、以前乗っていた車ですが、過去に事故を起こしたことがある車でしたが、燃料タンクと給油口の間からガソリンが漏れていたという事もありました。
給油口ギリギリまでガソリンを入れると、ガソリンが漏れて滴り落ちていたことがありますので、念入りにチェックしましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 火曜日, 6月 23, 2009

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予備車検の準備

自動車の足回りやタイヤ・ホイール周辺は、地面と近いために泥をはねたりしますのでかなり汚れている箇所です。
ユーザー車検の検査場では、足回りの点検・検査は検査員が実施します。
当然、ただ単純に汚れているという理由だけで合格が不合格にされるわけではありませんが、汚れを落としながら検査してくれるわけでもありません。
汚れの度合いが大きい事により、オイル漏れの状態や取り付けの程度など、正しい判断ができないのに、正しい合格の判断を出してくれるとも思いません。
たとえば検査員があなたで、あなたが自動車の下に入り込み、足回りを点検・検査する事を考えてください。
検査をしている時に、自動車の足回りのところから泥や砂が落ちてくるのは、気分がいいものではありません。
正しい判断をしてもらう為にも、検査をしてもらう人の事も考慮し、ユーザー車検を受ける前には必ず下回りやホイール周辺を、コイン洗車場などの洗浄機でキレイに洗うようにしてください。
※予備車検はどの専門の整備工場でも実施しているわけではありませんが、ユーザー車検の検査場の近くの整備工場で実施しているときが多くあります。
もしユーザー車検場を前もって見学する場合、近くの整備工場で聞いてみてください。
また、ウェブ検索で検索できる整備工場もありますので、一度調査してみるのもいいでしょう。
予備車検にかかるお金ですが、整備工場により差がありますが、3,000円~5,000円程度で受けられると思います。
予備車検を受けるときには、予備車検を受ける人が意外と多いですので受験の予約の時間から十分に余裕をもって、予約の時間に間に合うようにしてください。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 火曜日, 6月 9, 2009

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