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予備車検の準備

自動車の足回りやタイヤ・ホイール周辺は、地面と近いために泥をはねたりしますのでかなり汚れている箇所です。
ユーザー車検の検査場では、足回りの点検・検査は検査員が実施します。
当然、ただ単純に汚れているという理由だけで合格が不合格にされるわけではありませんが、汚れを落としながら検査してくれるわけでもありません。
汚れの度合いが大きい事により、オイル漏れの状態や取り付けの程度など、正しい判断ができないのに、正しい合格の判断を出してくれるとも思いません。
たとえば検査員があなたで、あなたが自動車の下に入り込み、足回りを点検・検査する事を考えてください。
検査をしている時に、自動車の足回りのところから泥や砂が落ちてくるのは、気分がいいものではありません。
正しい判断をしてもらう為にも、検査をしてもらう人の事も考慮し、ユーザー車検を受ける前には必ず下回りやホイール周辺を、コイン洗車場などの洗浄機でキレイに洗うようにしてください。
※予備車検はどの専門の整備工場でも実施しているわけではありませんが、ユーザー車検の検査場の近くの整備工場で実施しているときが多くあります。
もしユーザー車検場を前もって見学する場合、近くの整備工場で聞いてみてください。
また、ウェブ検索で検索できる整備工場もありますので、一度調査してみるのもいいでしょう。
予備車検にかかるお金ですが、整備工場により差がありますが、3,000円~5,000円程度で受けられると思います。
予備車検を受けるときには、予備車検を受ける人が意外と多いですので受験の予約の時間から十分に余裕をもって、予約の時間に間に合うようにしてください。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 火曜日, 6月 9, 2009

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予備車検

予備車検とは、車検場と同じようなブレーキ・サイドスリップ・スピード・ライト・排ガスの検査ができる施設をもつ工場で、前もって点検と整備を実施することです。
これは車検時に使用する記録簿の「テスター」に該当する検査項目です。
これらの点検は特別な機械が必要で、一般の人が点検する事は大変困難なので、ぜひ予備車検を利用した方がスムーズに進むと思います。
特に、ユーザー車検の時は、サイドスリップ検査とライトの光軸検査は、もっとも不合格になりやすい項目なのです。
前もって予備車検によって点検・整備してもらっておけば、たとえそのとき不合格であっても、その場で合格になるように整備・調整をしてもらう事が可能となります。
もしも予備車検を受けるときには、予備車検を受ける前に、タイヤの空気の圧力は正常な圧力に調整しておいてください。
サイドスリップを点検し、調整した後にタイヤの空気圧を調整してしまうと、サイドスリップが弱冠変わってくる可能性があります。
さらに、排ガスの検査をしたときの検査結果は「公害発散防止装置」などの点検や、触媒装置の検査結果ともなります。
このときの点検結果は、点検整備記録簿の二酸化炭素、炭化水素濃度のところに記入をしてください。
予備車検はユーザー車検の日に実施しても問題ありませんが、実は予備車検を受ける人も多くいます。
そのときは、ユーザー車検を予約している時間からたっぷり余裕をもって、予約の時間に間に合うようにしてください。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 月曜日, 6月 8, 2009

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ユーザー車検の点検・整備について

ユーザー車検でも一番大切なのが、点検・整備です。
ユーザー車検で受かるだけの為ではなく、これからの安全に運転する為にも、しっかりと点検・整備を実施しましょう。
点検・整備はすごく困難だと思っている人もいるでしょうが、それ相応の自動車についての知識があれば、自分で点検・整備できるものがほとんどだと思います。
また、日々日常から自動車を運転していれば、気が付く点検項目などもたくさんあります。
足回りの点検については、ジャッキやリフトで上に持ち上げ必要がありますが、お店でオイル交換をしてもらう際に、許しをもらって見てもいいと思います。
また、マフラーの状態や、エンジン・トランスミッション(変速機)などの状態などは、オイル交換の際にサービスで点検してもらえる場合もあります。
ブレーキの状態はタイヤを外して点検できるようになっていますが、取り替えるとなると分解整備となりますので、絶対に専門の業者に依頼をして交換をしてもらってください。
さらに公害を防止する装置などの点検や、触媒の点検なども、予備検査の時の結果から全体的に判断してください。
※注意点
自分で不明なところは、自動車に詳しい人や専門の整備士さんに相談して、点検・整備を実施してください。
ジャッキを使って車を持ち上げる事も可能ですが、あくまでも緊急時のタイヤ交換のものです。
足回りの点検・整備をするために使うものではありませんので、ご注意ください。
個人で足回りの検査を行うときは、足回り専用の器具を利用し、必ず専用工具で車体を固定してください。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 日曜日, 6月 7, 2009

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ユーザー車検の予約

検査場では日々、決められた時間の中でたくさんの自動車の検査が実施されています。
1日に検査可能な数量には限度があります。
したがって、ユーザー車検を受けるには事前の予約が必要です。
ユーザー車検の事前予約は電話での予約以外に、現在ではインターネットでの予約も可能になっています。
ユーザー車検をインターネットで予約される人は、国土交通省(http://www.kensayoyaku.mlit.go.jp/CarAnswer/app)で検査を受けられる検査場を調査し、検査予約に書かれている電話番号におかけ下さい。
・ユーザー車検の予約は、ユーザー車検を受ける当日の約2週間前から予約が可能ですが、1日に検査できる車の数には限度があります。
ユーザー車検の前になると予約がいっぱいになり、予定したい日に予約が取れないケースもあります。
ユーザー車検の日が決定しましたら、できる限り早く予約をしてください。
・ユーザー車検の予約が済むと、番号が通知されます。
これはユーザー車検のときに自動車検査表に書き込むことがありますので、絶対にメモを取って控えておいてください。
・ユーザー車検は、車検証の期限が失効する1ヶ月前から受験する事が出来ます。
しっかりとゆとりを持ってユーザー車検を受けるようにしてください。
車検の期限失効の前にユーザー車検を受け、もしも合格しなかった場合、再度整備が必要になり、もう一度検査を受けるまでに車検証の有効期限が切れる事もあります。
もしも期限が失効した場合、市区町村役所で仮のナンバーを交付してもらわないと、運転する事ができません。
・ユーザー車検を受けるまでには、点検をして、整備などをする必要があります。
そのような点検や整備にかかる時間も考慮のうえ、ユーザー車検の指定日を決めてください。
・ユーザー車検の予定日が変わって、予約を取った日にユーザー車検が受けられなくなった場合には、予約取り消しも可能です。
しかし、予定日前の予約取り消しは、他の人のご迷惑になりますので、早めにお願いします。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 土曜日, 6月 6, 2009

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必要書類

ユーザー車検を受験するときは、8種類の書類作成が必須となります。
必要書類は日常的に自動車にのせておく必要がある車検証の他に、購入しなければならない申請書などがあります。
・自動車検査証 /車検証
車検証は日常的に自必ず車の中にのせておかなければならないものです。
・自動車損害賠償責任保険証明書 自賠責保険
自賠責保険証書は新規で交付される車検証のリミットを超えるような契約が必須なので、ユーザー車検までに新しく2年間の契約をします。
ユーザー車検を受験するときには、現在の契約の証書とこれからの契約の証書の2枚を準備します。
・自動車税納税証明書
この証明書は自動車税の払い込みをした際に受け取り、車検証と共に保管しておくものです。
もしも紛失してしまったときは、自動車税事務所などで再度発行してもらうようにお願いしましょう。
・リサイクル料金等預託証明 /リサイクル券
リサイクル料の払い込みを終了していることの証明となりますので、車検証と共に保管しておく必要があります。
2005年よりも後に自動車を購入された人は既に持っていると思いますが、2005年よりも前に自動車を購入して、リサイクル料金の払い込みをされていない人は、ユーザー車検当日に発券、払い込みをする事も可能です。
・自動車検査表
検査手数料分の収入印紙を貼り付けて、ライン検査をする際に、それぞれの検査のOKとNGを印していきます。
・継続検査申請書
継続検査申請書とは、ユーザー車検のときに、車検証を発行する為に重要なOCR用紙です。
車検当日に用意できなければ、かまわないそうですが、必ずあった方がいいでしょう。
・自動車重量税納付書
重量税納付書に記入し、重量税分の収入印紙を貼り付けて、税金を納めます。
・点検整備記録簿
定期点検整備記録簿とは、法律で定められている2年点検や1年点検などの法定点検を実施した内容を残す為の用紙です。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 金曜日, 6月 5, 2009

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車検場の下見

車検は2年、新車であれば3年ですが、費用が非常に高く、もっと安くなればと思っている人も多いと思います。
もしあなたが車検費用をおさえるためにユーザー車検を受けようと思っているのであれば、まずユーザー車検をする検査場の事前に見に行くことをお勧めします。
どういう建物で行い、どういう手順で手続きを進めていけばいいのか、どの窓口で受け付けを行けばいいのか、あらかじめ調べておくといいでしょう。
ユーザー車検をやったことの無い初心者の人は、どうしても時間がかかってしまうものです。
他の人もいますので、一人で手間取っているとどんどん焦ってきますので、パニックになり周囲の反感を買ってしまうかもしれません。
実はユーザー車検の検査場では、初心者で慣れていない人の為に、ユーザー車検の順番をビデオで見ることも出来ます。
もし早く検査場に行って、余裕があれば、そのビデオを見ておきましょう。
ビデオを見ておくことで、ユーザーの順番を見ることができますので、緊張している人でも少しは安心するかと思います。
時間も余裕もなくビデオを見ることが出来ない人も、実際に行うであろうライン検査、できればこれだけでも見ておいたほうがいいと思います。
私も初心者の頃に、初めてラインに並んだ時は、相当緊張したものです。
しかし、実際に行うであろうライン検査を見ておくことで、どういう順番でライン検査を受けていくのか確認もできますし、検査を行っている雰囲気にも慣れておいたほうがいいと思います。
もしライン検査を見る場合は、他にもライン検査を受けている人がおりますので、絶対に邪魔にならないように気をつけしょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 木曜日, 6月 4, 2009

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ユーザー車検の短所

ユーザー車検の短所となる所をあげると、ユーザー車検にかかる時間と手間が必須になることです。
点検・整備などは自動車に多少なりとも知識に詳しい方であれば、大体1日あれば済んでしまうでしょう。
さらには、ユーザー車検の当日でも、はやければ2時間もあれば、そのほとんどが終わってしまいます。
しかし、初心者で慣れていない人では、点検・整備やユーザー車検当日も、それ以上に時間がかかるものだと考えられます。
日々、通常仕事に従事している人には、たった1日でも休日というのはとても大切なものだと思います。
間違いなく経費は低くおさえられますが、大切な休日をつぶしてまで、ユーザー車検をするだけの価値があるのかという事です。
また、ディーラーなどでは日曜日や週末などの休みの日でも車検代行の依頼が可能になりますが、ユーザー車検のように自分で検査場に持っていってお願いする場合は、平日のみしか出来ません。
会社員のように、平日は会社勤めをされている方は、わざわざ会社の休みを取って時間を作らないといけません。
もちろん、有給を利用してユーザー車検にのぞめば問題ないと思いますが、やはり休みをとる必要があります。
最後となりますが、個人的にはユーザー車検は自分の車に対する安全意識が高まる事が長所だとおもっていますが、反対の観点から見るとユーザー車検が不安を与えかねません。
自分自身でユーザー車検に望んで、合格したのはいいものの、実際に本当に問題ないのかと不安を抱く人もいるかもしれません。
知識を持つプロに点検・整備してもらったほうが安心だと考え、プロに依頼すれば経費を低くおさえた意味はなくなってしまいます。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 水曜日, 6月 3, 2009

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ユーザー車検の長所

やはりユーザー車検の良いところといえば、断然経費が低くおさえられる事です。
重量税、自賠責保険料などの絶対に必要な経費の他は、車検の検査にかかる手数料だけとなります。
ディーラーや整備業者、車検代行会社にお願いした場合、どうしても人件経費、設備の経費、維持費も必要になりますので、絶対的に1万~3万円程度は余計にかかってしまいます。
二番目は、自分で整備や点検などをやる事で、自動車の仕組みや重要なポイントなどが少しでも理解できる事だと思います。
常日ごろから車を運転していても、自動車の仕組みや働きについてキチンと理解している人はなかなか多くないと思います。
ここにこんな部品がある、こんな働きがあるなどちょっとでも理解することができれば、車のトラブルにも気付きやすくなると思います。
エンジンオイルの整備だけを考えても、エンジンオイルの減少傾向や交換時期を自分で点検するようになれば、トラブル防止にもなります。
また、常にベストな状態を保持する事ができ、燃費が良好になることにもつながります。
私がもっともの良いところだと思うのは、自分の車に対して興味を持つことによって安全への姿勢が良くなる事だと思います。
何でもディーラーなどの業者に任せた場合、十分な知識や経験を持つ人が点検・整備を行ったのだから、安心しきって運転できると思ったりする人もいると思います。
実は、自動車が安全に走るようにするのは、運転者の責務です。
自分で点検・整備をしてユーザー車検をした場合は、その責務が当然のように身につくのではと思います。
それにより、日ごろから点検をするようになり、運転前にはタイヤの具合を見るようになったり、エンジンルームを見るようになったりすると思います。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 火曜日, 6月 2, 2009

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ユーザー車検の概要

簡潔にユーザー車検をする方法を説明します。
私が毎回やっている手順とは少し前後するところもありますが、中身に変わりはありません。
各手順の詳細については別に説明いたします。
最初に、ユーザー車検はどんな時も自由に受けられるわけではありません。
前もって予約が必要になりますのでご注意ください。
予約が終了したら、車検の前までに車の点検をします。
必要であれば、オイルの交換やパッドの交換など、車の整備を行います。
整備がおわったら、車検を受ける当日になります。
車検を受けるためには、書類の作成が必要になります。
常に車に備え付けているもの以外は、車検場で入手すること出来ます。
書類を作るといっても、実は車検証にかかれているもの書き写すくらいなので、すぐに作成できます。
書類が用意できたら、受付で予約の確認をしてもらいます。
その時に、書類の不備がないか点検してくれます。
書類に問題がなければ、実際の検査を受けていきます。
ライン検査は、車の外見の検査からスタートし、スピード、ライト、ブレーキ、下回り、排ガス検査の順番で行われます。
ライン検査にかかる時間はプロと初心者とで少し変わってきますが、慣れていなくても10分程度で終了するでしょう。
ライン検査に通過すれば、残りは車検証を交付してもらうだけです。
再度、窓口に検査が終わった書類を出します。
多くても20分程度で車検証とシール(検査章)が交付されます。
シール(検査章)をフロントのガラスに貼ります。
車検前までに点検・整備を十分にやっていれば、受付から車検証の交付までにかかる時間は、約1時間30分です。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by  Date: 月曜日, 6月 1, 2009

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