リスクと資産運用
資産運用について真剣に考えたとき、何を選ぶのかは自分のお金に対する知識や金額、今後のプランなどを参考にしながら資産運用の方法を選ぶかと思います。
初心者の方はリスクが少なく、その代わりリターンも少ない代表的な預金があります。
定期預金や財形貯蓄も含みます。
ですが、初心者ではなく、ある程度資産運用についての知識はもっていて、経験もあるという人は株や債権といった方法があります。株や債権はリスクが高いです。
その代わりリターンも高いですので、うまく行けば自分に返ってくる金額は大きいのでお得感は感じることが出来るかもしれませんね。ただ、初心者の方はハイリターンに引かれてリスクの高い運用方法は選ばないほうが良いでしょう。
万が一の失敗が後々にも影響してくるからです。
ハイリターンの方法は投資する金額も少ない金額ではすまないことが多く、損をしてしまうときは一変に損をしてしまうからです。
そうなるとそれが過去の悪い経験となってしまって、せっかくの資産を増やすことが出来なくなってしまいます。
それではもったいないので、やはり初心者の方はリターンが少なくてもリスクも少ないものを選ぶようにしましょう。
周りに投資などの経験者がいれば、実体験を聞くことができますので、そういった方からアドバイスをもらいながら資産運用についての勉強をしていくと失敗もしにくいでしょう。
もしまわりにいない場合は金融機関できちんとわかるまで説明を聞くことをお勧めします。
国債と資産運用
「個人向け国債」という言葉を聞いたことはありませんか?証券会社の商品としてとり扱われている個人向け国債。
資産運用を行っている人でこの方法をとっている方はいると思います。
個人向け国債とはもちろん個人に対するもので、日本が発行している債券のことをいいます。
個人向け国債は安全性が高いものとされているようですが、国の状況によっては確実な安全性を保てないといった危険性があるようですので注意が必要です。
資産運用を行うにあたっては聞きなれた言葉なので初心者でも簡単にできそうな気がしますよね。
個人向け国債は小額から始められます。
金融機関の商品紹介などを参考にすると非常にわかりやすいと思うのですが、一万円から可能というのが特徴です。
そしてどんな方でも始められるという嬉しいメリットがあります。
他にメリットとされる部分は自分のニーズに合わせてプランが選択できるということです。
プランというのは固定金利なのか、変動金利なのかといった2種類のプランから選択できるようになっています。
個人向け国債は満期があります。
固定金利と変動金利の満期は違います。
固定金利は満期が5年となっており、変動金利の満期は10年となっています。
色々な証券会社で変動金利ですとか固定金利といった言葉を聞きますよね。
お金を増やす手段として個人向け国債を選択するのは安全性が高いと言われているので良いかと思います。
安全性に加え、金利も非常に大事ですよね。