ニキビは肝臓と関係しているその3
また、肝臓には食品添加物も悪い影響を与えると言われています。
もちろん、たばこやお酒の刺激物もあまり良くありません。
これらの摂取により肝臓の解毒作用が弱まってしまいます。
すると、菌に対する体の抵抗力も弱ります。
このことで、肌においては、簡単に菌が繁殖するようになってしまいます。
それがニキビに繋がります。
ですから、ニキビを遠ざけたかったら、添加物が含まれる加工品ばかりでなく、なるべく自然のものを食べるようにしたいです。
また、お酒の量には気をつけて、タバコは出来たらやめたいものですね。
タバコはニキビだけでなく、体にとっては悪いものであり、何も良いことはありませんから、やめることをお勧めします。
肝臓が弱ると、体内のビタミンも不足しますから、それによって余分な黄体ホルモンが破壊されず、皮脂が増えることを引き起こします。
皮脂の量が急増すると、結果、ニキビが増えることになります。
ビタミンの中でも、ビタミンAが不足すると、毛嚢孔の角質増殖に繋がります。
毛穴が塞がり易くなってしまうのです。
また、ビタミンBが不足すると皮脂腺が活発に活動してしまい、ニキビが出来易くなってしまいます。
そして、便秘は、本来、排泄されるはずの毒素が体にまた吸収されている状態です。
これは毒素を分解している肝臓の仕事を不用意に増やすことになり、余計な負担となります。
そして、肝臓で対処できなかった分の毒素は皮膚へ出ます。
これで起こるトラブルがニキビなのです。
ニキビは肝臓と関係しているその2
お酒を飲むと、体の中では、肝臓がそれを分解しようとがんばって働いてくれますよね。
これが過剰な量となると、肝臓もフルに活動し続けますから、疲れて弱って来ることも当然ですよね。
ですから、適量のお酒で済ますことや、休肝日を作って肝臓をいたわることも普段から考えてあげたいものです。
また、肝臓はアルコールだけでなく、油っこい食べ物を食べ過ぎたことでも弱ってきます。
そして、薬を使うこと、抗生物質などが原因で肝臓が弱ることもあります。
また、肝臓は栄養素を蓄えておいて、いざと言うときに補給してくれる役目もしています。
たんぱく質、ビタミンなどを蓄えておく、備蓄倉庫のような役目もしています。
そして、ホルモンが代謝されることも肝臓が関係しています。
不要な量の黄体ホルモンをなくしてくれる働きも肝臓がしています。
ですから、ニキビを予防するために肝臓をいたわりましょう。
肝臓に良い食べ物と言われている、レモンなどのかんきつ類のくだもの、野菜を食べましょう。
油っぽい肉類や揚げ物は、食べ過ぎないように注意しましょう。
そして、体内に老廃物を溜め込んでしまうことも肝臓に悪いことです。
適度な運動、マッサージなどで新陳代謝を良くして、老廃物を対外へ出すように努力しましょう。
働きすぎでストレスがどんどん貯まることも肝臓には悪いことです。
仕事の合間に、まめに休憩を取ったり、気分を上手く切り替えたり、出来るようにしましょう。
対人関係のストレスも同じように肝臓に悪いことです。
ニキビにならないよう、積極的に気分転換をしましょう。
ニキビは肝臓に関係しているその1
ニキビで悩んでいるとき、みなさんはどのように対処していますか。
ニキビが出来ないように、洗顔をこまめにしたり、出来たニキビは触らないようにしたり、薬を塗って治療したり、いろいろなことを試しているでしょう。
一般に、顔を清潔にしていたら、ニキビが出にくいと思われています。
たしかに皮膚を清潔にすることは良いことです。
こまめなケアは、毛穴が詰まって起こるトラブルも回避できるでしょう。
また、清潔にしていれば、毛穴からばい菌が入ってしまうことも防げるでしょうね。
このように、皮脂と関係してニキビが出たり、生理でニキビが出たり、ホルモンバランスでニキビが出たり、これらは知られているようです。
ですが、意外と知られてないことがあります。
それはニキビが肝臓と関係していることです。
実は、肝臓の働きも、ニキビが出てしまうことに深く関係しているのです。
肝臓とは、そもそも毒素を減らすように働いてくれる臓器です。
入ってきたアルコールを無毒化するために、肝臓が働いていることは結構、知られていますよね。
ですから、肝臓の働きが弱っていると、無毒化にする動きが鈍ってくるということですから、血液が汚れてしまいます。
汚れた血液が、ニキビを余計に悪化させている原因のひとつなのです。
ですから、肝臓の機能が低下してしまうということは、ニキビが増える原因なのです。
では、肝臓は何が原因で機能を低下させてしまうのでしょうか。
一番、良く知られていることは、アルコールが原因です。
生理とニキビ続き
4つを合計した期間が生理周期と呼ばれ、一般に26日から28日くらいで繰り返し生理になります。
周期は人によって様々です。
一般的に28日前後と言われていますが、生理の周期が26日より短い人もいるでしょう。
また、28日以上と、長い人もいるでしょう。
このように個人差があることは当たり前のことで、それについて問題はありません。
この4期において、女性の体内では、ホルモン量の変動が起きています。
ホルモンバランスが崩れて来ると、どうしてもニキビが出てしまい、肌荒れが起きる人もいます。
もちろん、生理痛もこのホルモンバランスの崩壊が引き起こすことであり、頭痛や腹痛などに悩む方もいます。
生理痛は生理の最中に起こる人がほとんどですが、ニキビは生理の前に出てきます。
では、この生理前に出てくるニキビを予防する方法はあるのでしょうか。
完全にニキビがなくなると言う訳ではないでしょうが、少しでも少なくなったとしたら嬉しいですよね。
これには、やはり毎日のケアで予防してあげることが一番です。
例えば、ニキビ予防のために開発された化粧水が販売されています。
一般にニキビケア商品と呼ばれている基礎化粧品を選んで、使ってみると良いと思います。
思春期のニキビも、大人のニキビも両方に効くものを見つけて親子で使っても良いですね。
また、顔だけでなく、背中などに出てくるニキビもありますよね。
背中のニキビにも効果がある化粧水などもありますから、試してみてはいかがでしょうか。
薬局やインターネットでも購入できますよ。
生理とニキビ
女性にとって切っても切り離せない生理ですが、これがニキビと関係があることをご存知でしょうか。
生理のときは生理痛になり、体調が悪くなったり、イライラしたり、精神的に不安定になったりしますよね。
個人差はありますが、生理中、また前後には、いろいろなトラブルが起きますよね。
また、ニキビが出たり、肌荒れが起きたり、肌トラブルにも生理が関係しているのです。
生理前にニキビが出てしまうといったお悩みを持つ女性は結構いらっしゃるようです。
実際に私の友人でも、生理前にニキビが出るという人は何人もいます。
このニキビの症状をよく知り、ケアをしてあげて悪化させないことが大切ですよね。
また、何か予防が出来たらもっと良いでしょうね。
それには、生理とニキビはどのように関係していて、どのような原因で起こるのか、これを知っておく必要があります。
生理になるとニキビが出る、これをなんとなくわかっていても解決にも予防にもなりません。
生理になると、ニキビが出ることは仕方のないことと諦めていた方も、ここで生理中に体にはどのようなことが起こっているのか、しっかりと学んで置きましょう。
まず、女性の生理ですが、みなさんご存知のように周期があります。
生理周期とは排卵にも関係しいることで、月経期があり、次に卵胞期があり、そして排卵期になり、最後は黄体期と呼ばれている周期があります。
この4つの周期が繰り返されることで、月経期に生理が起こるのです。
女性とニキビの関係
女性にとっても、ニキビはとても深刻なお肌のトラブルです。
鏡を見て、ニキビを見つけたときは、本当に嫌になります。
思春期においては、男性のニキビのほうが目に付きやすいですよね。
顔いっぱいにニキビが出ている、男子学生をたまに見かける時がありませんか。
なんとなく女子学生よりも男子学生のほうが、ニキビの出やすいイメージがあります。
ですが、女性も思春期になると、実は男性ホルモンが分泌されやすくなり、これによって、ニキビが出ることに繋がります。
これは、副腎が活発になることで起こるものです。
男性ホルモンが、通常より多く分泌されるようになり、これに対して、卵巣がまだ成熟されていない思春期の女性は、女性ホルモンの分泌量が足りない状態です。
すると、男性ホルモンのほうが、どうしても分泌する量が多くなってしまいます。
結果、皮脂腺が活発になってしまいます。
このことから、女性も思春期にはニキビが出やすくなるのです。
他にも女性とニキビは生理にも関係しているようです。
例えば、生理の時期は、卵胞ホルモンの量に対して、黄体ホルモンのほうが急に増えるため、生理前にニキビが出ることがあります。
また、自律神経が不安定になることでニキビに繋がるケースもあります。
脳下垂体から副腎皮質刺激ホルモンが出ますが、この時、自律神経中枢を介します。
このように、自律神経がおかしくなることで、副腎皮質ホルモンの中の、男性ホルモンが増加してしまうことが原因で起こるのです。
思春期のニキビ続き
思春期に出てくるニキビですが、ひとつ、ふたつで悩むくらいなら良いでしょう。
ですが、ひどい人になると顔いっぱいにニキビが広がっている人もいますよね。
青春のシンボルであるニキビも、これだけひどかったら、本人も気にしてしまいますし、その親御さんも気にしてしまうでしょう。
我が家にも中学生の男の子がいますので、ニキビのケアについては、良く話をします。
私自身が、ケアをしっかりしていたおかげで、それほどニキビには悩まされなかったほうです。
また、主人は反対にニキビをそのままほったらかしにしておいて、跡が残ってしまったタイプです。
ですから、まめにケアをしないと、主人のように顔に跡が残ってしまうと言う様な話をいつもしています。
とにかく、洗顔が一番良いようですから、子供には専用の洗顔クリームを買い与えて、まめに洗顔をさせています。
そのせいか、今は時々、ぽつぽつと顔に出る程度のニキビで、しばらくしたら治ってしまう程度でなんとか済んでいます。
この先もこうあって欲しいです。
中学生でも女の子でしたら、まめに鏡を見たり、お肌のケアをしたりするでしょうが、男の子はわりと無頓着です。
ですから、親御さんが見あげて、お子さんの顔にニキビが出てきたようなら、ケアについて、教えてあげると良いと思います。
すぐに触ってしまう子もいるようで、そうなるとばい菌が入り悪化してしまいますよね。
手で触わったり、いじったりすると、ニキビが悪化することなど、きちんと教えてあげると良いでしょうね。
思春期のニキビ
ぷつっとある日、突然、ニキビが顔に出てきてしまうことってありますよね。
「昨日までなかったのに!」と、ショックですよね。
女性のみなさんは特に、ニキビが気になってしまうでしょう。
ふと鏡を見たときに、ニキビを発見してしまったら、がっかりします。
それが、せっかくのデートやお出かけ前だとしたら、憂鬱になってしまいます。
お化粧で隠せる程度なら良いでしょうが、ニキビの上からファンデーションなどを塗るのは、本来はあまり良くないことです。
そうかと言って、デートの時はニキビを隠したいと思うのは誰でも一緒です。
ニキビは本当に困りものです。
ある程度の年齢を過ぎたら、顔にニキビが出ていても、「それはニキビではない、吹き出物だ」などと言われることもあります。
確かに、ニキビの原因もいろいろあるでしょうし、年齢も関係しているでしょう。
また、女性特有の原因でニキビも出てきてしまうようです。
ですが、一番、ニキビの多い年齢は、やはり思春期ではないでしょうか。
中学生、高校生になると、ニキビに悩む人が増えてきます。
みなさんも自分はどうだったかとそのころを振り返ってみたら、いかがでしょうか。
やはり、学生時代はニキビに悩んでいた人が多かったと思います。
思春期に出るニキビは、誰でも通る道ですよね。
「ニキビは青春のシンボルだ!」などと言う言葉もあります。
思春期には誰でもニキビに悩むことがあるので、このような言葉があると思いますが、そのシンボルもきちんとケアしてあげたいものです。
ニキビの種類を知ろう続き
化膿や炎症は細菌によって起こるのですが、別に外から細菌がやってきたわけではありません。
赤ニキビを引き起こす細菌は、実は皮膚に常在する菌なのです。
この菌は脂肪を栄養分として生きています。
そして、外の空気が苦手なのです。
ですから、毛穴が詰まると、この菌は外気に触れなくなります。
そして、皮脂が詰まると、栄養分をどんどん取れることになりますので、菌は繁殖します。
嫌いな外気はなくなるし、大好きな皮脂は沢山あり、菌にとって絶好の環境となるわけです。
この菌が増殖すると、肌に炎症が現れ、化膿を起こして、赤ニキビが出てきてしまいます。
さて、ニキビにはまだ他にも黄ニキビというものもあります。
赤ニキビのように、毛穴がすべて塞がれてしまい、真皮において炎症や化膿が起こることが原因となり、皮脂が外に出ず二次感染するケースです。
簡単に言えば、毛穴の中で、皮脂を栄養とする細菌によって肌が炎症しているトラブルです。
白ニキビが黒ニキビになり、それが赤ニキビになるまで進み、更に悪化したものが黄ニキビと言われています。
と言うことは必然的に、ニキビとしては、最も悪いニキビとなりますよね。
ですから、ニキビが治ったとしてもその後も悩みが続くことになります。
所謂、ニキビ跡です。
肌がでこぼこしたまま、大人になっても治らないのです。
黄ニキビはきちんと治療しないと、後々、後悔することになります。
市販の薬で治そうと思わず、病院で診てもらったほうが良いでしょう。
黄ニキビになってしまったら、それはニキビの中でも重症だと言うことを認識しておきましょう。
ニキビの種類を知ろう
一言に「ニキビ」と言っても、その種類は様々です。
たとえば、白くぷつっと出来ているニキビは白ニキビと呼ばれています。
毛嚢孔の周囲にある角質、これが増殖してしまったために、本来、外に出るべき皮脂が出られなくなっている状態です。
皮脂は出口がなくなったため、排泄されずに残ります。
こうして、毛穴が塞がれたまま、皮脂が詰まっているものが白ニキビです。
これを予防するには、詰まった毛穴の汚れを取ることが大切です。
毛穴シートや、毛穴パック、またスチームなどでのマッサージも有効です。
毛穴に汚れを残さないよう、毎日の洗顔も当たり前のことですが、実は大切なことなのです。
また、黒ニキビというものもあります。
これは、皮脂が内側に留まってしまう白ニキビと違って、毛穴は完全にふさがれているわけではなく、少し開いている状態です。
皮脂が少しだけ外に出て、それに汚れが付着すると黒ニキビになります。
また、皮脂が空気に触れることで酸化すると黒っぽく見えます。
これらが黒ニキビと呼ばれています。
黒ニキビも皮脂が完全に外に排出されずに起こるトラブルですから、対処法としては、洗顔をきちんとして、肌を清潔にすることが大切です。
赤ニキビと呼ばれるタイプもあります。
これは、毛穴が完全に閉じて塞がれた状態になると起こる肌トラブルです。
このニキビは、皮膚の下にある真皮という最も深い部分で起こるトラブルです。
そこが化膿していたり、炎症していたりすることによって出てきてしまうニキビです。