サプリメント 脂肪燃焼その1
サプリメントにはいくつか種類があります。
そのなかで今回は脂肪を燃焼させるようなサプリメントを紹介致します。
まず、有名でよく知られている「カプサイシン」です。
これは唐辛子などのなかに入っている辛味成分として有名です。
カプサイシンを摂取することで、体内が興奮するような「アドレナリン」「ノルアドレナリン」というホルモンを分泌するのを促します。
その分泌されるホルモンのひとつ、アドレナリンがあります。
このアドレナリンは、またの名を「脂肪分解ホルモン」と呼ばれるほど、脂肪の分解に長けています。
これをカプサイシンで定期的に摂取して、余分な脂肪を燃やそう、という考えです。
カプサイシンは食後の30分で炭水化物を燃やします。
その後2時間くらいすると脂肪の燃焼、血行への改善作用がでてきますので、少しずつ効き目があります。
「エネルギーの代謝量のアップ」、「血行が良くなる」という健康的な面でも良いのです。
汗や体温の上昇を感じやすいのもカプサイシンの特徴でもあります。
ただ、辛いものを食べ過ぎると胃が荒れてしまうのと同じで、カプサイシンも過剰にとりすぎると胃や腸を荒らしてしまいます。
摂取する量がこれ!ときちんと決められていないので、そのあたりはサプリメントの注意書きをよく読んでから摂取するようにしてください。
また、量も人それぞれなので規定の量でも胃が痛くなるようでしたら、少量の摂取からはじめることをオススメします。
「唐辛子クッキーダイエット」の効果
「唐辛子クッキー」は、ピリッと辛いクッキーです。唐辛子に含まれる辛味成分の「カプサイシン」には、胃腸の働きを活発にさせ、効率よく消化・吸収をする働きがあります。一方、新陳代謝が向上するので、体内にある不要な脂肪などを効率的に燃焼させて、体外へ放出させる作用もあります。したがって、カプサイシンは、脂肪が付きにくい体にし、さらに効率的に脂肪を燃焼させる働きがあるのです。
唐辛子を食べると、ポカポカと体が温まってきて、汗が出てきますが、これはエネルギーが、体の中で燃えているからです。そのため、唐辛子入りのクッキーは、冷え性で悩んでいる人にもおすすめのクッキーなのです。ただし、脂肪燃焼効果に優れているからといって、カプサイシンを摂り過ぎるのは危険です。唐辛子の辛味により、味覚障害を発症したり、食べ過ぎにより、胃腸を壊してしまったりする場合もあるのです。
クッキーに適量の唐辛子を加えて食べる「唐辛子クッキーダイエット」は、唐辛子によって新陳代謝が向上するうえに、過剰摂取してしまう心配もありません。唐辛子クッキーの効果的な食べ方は、夜に食べるよりも、エネルギーの消費しやすい昼12~1時頃か、3時のおやつとして食べると良いでしょう。
また、唐辛子には、ダイエット効果のほかに、風邪や感染症への抵抗力を高める効果や、辛味により減塩の効果もあります。また、適度な運動と組み合わせることにより、さらにやせやすい体になります。