日ごろのメンテナンス
例えユーザー車検に受かったからとしても、その車が完全に大丈夫だと証明されたわけではありません。
日々安全に自動車を運転する為には、日常からのメンテナンスが重要です。
いつもメンテナンスを行うように意識しましょう。
・自動車に使用されているオイルは数種類あります。
エンジンオイルの他にもオートマチックオイルや、パワーステアリングのオイル量もチェックしましょう。
大幅にオイル量が減少している場合は、オイル漏れも懸念されますので、ガソリンスタンドやカーショップなどでチェックを受けてください。
・ブレーキオイルもこまめにチェックしましょう。
ブレーキパッドが磨耗してくるとブレーキキャリパーのピストンが出された状態になるので、ブレーキオイルが減少してきます。
ブレーキオイルの量が減少してきたときは、ブレーキパッドをチェックしましょう。
ブレーキパッドが磨耗してきたら、できる限りすぐに変えましょう。
また、ブレーキオイルが減少してきたのに、ブレーキパッドが磨耗していない場合は、ブレーキオイルの漏れが懸念されます。
ディーラーやカーショップなどでチェックを受けてください。
・ライトやウインカー、車幅灯などのランプ切れはすぐに気が付いたり、自分でチェックできたりしますが、意外とブレーキランプのランプ切れは1人ではチェックしにくいものです。
適宜、友人に見てもらったり、ガソリンスタンドやカーショップなどでチェックしてもらったりしましょう。
・エアクリーナーは泥や埃などが堆積しやすいところです。
こまめに掃除をし、エンジンに空気の通り道を確保して、送り込みやすい状態に保持してください。
数点メンテナンスの手法をあげましたが、日常的に自動車の状態には注意するようにしましょう。
いつもと違う音がするなど、いつもの走行状態と異なっていると感じた場合は、すみやかに点検・整備を行ってください。