「おからクッキー」の効果
「おから」は、大豆から豆乳を搾り出して、残った“かす”です。しかし、おからには、豆乳にはない優れた働きをもっています。それは、「食物繊維」による働きです。食物繊維は、食べ物を膨張させて、満足感を与えます。また、血糖値が急激に上昇するのを防ぐ効果もあります。
糖分を摂ると、体は糖分を分解して、エネルギーに変えていきます。ここで働くのが「インスリン」です。大量の糖分が一度に体内に入って、血糖値が急激に上がると、体は大量のインスリンを慌てて分泌しますが、追いつかずに分解できなかった糖分は、脂肪となって体内に貯蔵されてしまいます。しかも、血液中にも残り、中性脂肪を増やすことになります。
ところが、食物繊維と一緒に摂った場合は、糖分が吸収されるのを遅らせることができ、血糖値の上昇も遅くなります。そして、インスリンもゆっくりと分泌するようになり、脂肪増加を抑制できるというわけです。また、食物繊維には、大腸の善玉菌を増やして、毒素を排出させる作用もあります。
また、おからには、大豆に由来するタンパク質が、半分以上残っています。そのため、イソフラボンの効果も期待することができます。低カロリーで、肥満を防止する効果もバツグンです。
こんなに優れた効果のあるおからですが、食べ方のバリエーションがあまりなくて、毎日食べるのは難しいようです。そこで、おすすめなのが「おからクッキー」です。おからが苦手な人でも、食べやすいので、誰でも続けられます。
負債と資産運用
自分の家に資産と呼べるものは何がありますか?もちろん現金は資産に入りますが、家や車なども資産になりますよね。
お金を増やすために資産運用という方法がありますが、資産運用でお金を増やす目的は人によって違います。
今は賃貸の家に住んでいるので、マイホームが欲しくてお金を貯める人もいますし、もちろん車を買うためやもっと性能の良い車に買い換えたいなどあると思います。
例えば今、宝くじに当たったとしてその金額が1000万だったとします。
ですが家のローンが残り900万だったとしたら皆さんはどうしますか?返済にあてますか?資産運用の投資資金にしてローンはローンで払っていきますか?それぞれ個人でお金の使い方は違いますし方針も違うでしょう。
ですが、ローンなどの負債があるときには資産運用にあてるお金はひとまず忘れて、負債をなくすことを最優先にしたほうが良いと思います。
負債があっては資産を増やすことには集中できませんし、負債があるのに資産運用を考えるくらいの余裕があるのであれば負債を早く返済してしまったほうが後々とくだということです。
負債には必ず利息というものがつきます。
利息はローンの回数が長いほど、そして金額が多いほど金利も高いので、金利の分は多く支払わなければなりません。
利息のために元金よりも多く支払いながらも投資にお金を回すのであれば、たとえその投資が増えて戻ってきたとしても負債分はマイナスになるのであまり意味がありませんよね。