野菜たっぷりの「ノンオイルdietクッキー」
ダイエットクッキーと言うと、おからクッキーや豆乳クッキーが定番となっています。そんな味気のないダイエットクッキーに飽きた人におすすめなのが「ノンオイルdietクッキー」です。このクッキーは、野菜を使ったお菓子で有名な「和日茶日和」がプロデュースした、本格的な野菜スイーツです。
ノンオイルdietクッキーは、お菓子の本場フランスで修行を積んだパティシエが、安心して子どもさんに食べさせられる焼き菓子や、糖尿病や高血圧などにより、カロリー摂取を控える必要のある人が満足できる焼き菓子をコンセプトとして、何度も試作を繰り返して誕生したクッキーです。
このクッキーは、着色料を一切使用していないので、野菜本来の自然な色と味わいを楽しむことができます。そのうえ、オイルを使用していないので、1枚約22kcalと、一般的なクッキーと比べて、カロリーを大幅にカットしています。水、お茶、紅茶、牛乳などと一緒に食べれば、4~6枚で満腹感を十分得られます。このノンオイルdietクッキーを昼食に置き換えた場合は、約100kcal程度にカロリーを抑えることができ、ダイエットに効果的です。
ノンオイルdietクッキーは、イタリア産のトマトを使用した「トマト」、昔懐かしい風味の「紫芋」、野菜嫌いの子どもさんにおすすめの「ごぼう」、北海道産の優しい味わいの「かぼちゃ」、意外なおいしさの「大根葉」など、12種類の野菜味を楽しむことができます。こんなに種類があるのなら、毎日でも続けられますね。
効果絶大の「こんにゃく漢方ダイエットクッキー」
台湾小集の「こんにゃく漢方ダイエットクッキー」は、たった1週間で効果を実感することができるダイエットクッキーです。1日2枚このダイエットクッキーを食べるだけで、翌朝のお通じに期待ができます。なんと、-30kgを実現させたという事例もあります。
こんにゃく漢方ダイエットクッキーは、バター、卵、牛乳を一切使用していませんが、とってもしっとりとしています。また、このクッキーには、「真珠粉」が入っています。真珠は、中国や台湾、韓国では、女性から支持されている漢方で、美白を導く食材とされています。そのまま漢方をクッキーに使用していますが、漢方の独特のにおいを全く気にせずに、おいしく漢方の効果を実感できます。
このクッキーは、どうしても食べ過ぎてしまう人、冷え性を改善させたい人、ダイエットが長続きしない人、便秘気味で肌荒れに悩んでいる人などにおすすめです。
それでは、こんにゃく漢方ダイエットクッキーの効果的な食べ方を紹介します。初めは、夕食やおやつの代わりに、クッキー1食分と、お茶や水500mlと一緒に食べましょう。最初は、夕食の前か、夕食の代わりとしてクッキーを食べて、胃腸がだんだんと慣れてきたら、朝食と昼食として食べても良いです。また、こんにゃくが入っているので、満腹感が持続し、おやつとして食べても、十分満足できます。
ただし、1食分2枚、1日計6枚を限度として食べるようにしてください。毎日続ければ、きっと1週間でその効果が実感できます。
大豆生まれの「ソイジョイ」とは?
CMでおなじみの大塚製薬「ソイジョイ」は、ダイエットクッキーに飽きてしまった人におすすめです。
ソイジョイの特徴は、生地に、小麦粉を一切使用せずに、大豆粉だけを使用していることです。大豆をそのまま粉にして使っているので、大豆タンパクやイソフラボン、食物繊維といった、大豆の良質な栄養素をたっぷりと摂取できます。また、ソイジョイは、ふんだんにフルーツを使っているので、自然な果物の甘さが引き立ち、ナチュラルなおいしさが楽しめます。また、噛みごたえがあるので、少量でも十分満腹感を得られます。
ソイジョイは、味の種類もたくさんあるので、飽きることがありません。
「プルーンFeプラス」は、太陽の恵みを受けたプルーンと、香ばしいアーモンドをぎゅっと詰め込んでいます。
「アップル」は、アップルとパイナップルのフレッシュな香りあふれるバーです。大豆粉だけを使った生地に、コクのあるチーズを練り込み、さらにたっぷりのクルミも加えています。
「マンゴーココナッツ」は、マンゴーとココナッツのトロピカルな香りを楽しめるバーに仕上がっています。大豆粉の生地には、マンゴーとココナッツのほかにも、パパイヤとパイナップルが豊富に入っています。
その他にも、「サンザシ」、「アプリコット」、「レーズンアーモンド」、「カカオオレンジ」、「オレンジ葉酸プラス」、「ストロベリー」があります。その日の気分に合わせて、好きな味を選ぶのも楽しいですね。
朝食におすすめの「うの花クッキー」
マサエットクラブの「うの花クッキー」を紹介します。このうの花クッキーは、国内産の小麦粉に、食物繊維を豊富に含むおからと、豆乳を練り込んで、とってもおいしく焼き上げています。白砂糖や卵を一切使用せずに、低カロリーにこだわっています。
大豆イソフラボンがたっぷりの豆乳は、タンパク質が豊富に含まれており、ダイエットや美白に効果的です。また、食物繊維は、腸内環境を整えてくれるので、便秘が改善されます。さらに、食物繊維は水分を含むことにより、膨張するので、少量でも満腹感を得られます。
うの花クッキーは、一切白砂糖を使用しておらず、北海道産のてんさい糖を使用しています。てんさい糖は、ミネラルやオリゴ糖が豊富に含まれており、とても栄養価の高い甘味料です。
うの花クッキーの食べ方を紹介します。朝食には、野菜ジュースや牛乳と一緒に食べれば、時間のない朝でも、十分な栄養とエネルギーを摂取することができます。水分を多めに摂れば、クッキーがお腹の中で膨らみます。朝食の代わりとして食べるのなら10枚、おやつとして食べるのなら3~5枚程度で、お腹がいっぱいになります。そのため、摂取カロリーも大幅にカットできます。
うの花クッキーは、時間がなかったり、カロリーが気になったりして、朝食を抜いてしまいがちの人におすすめです。朝食を抜くダイエットは、全く効果がありません。やせにくい体になる前に、うの花クッキーを上手に取り入れてみてください。
「唐辛子クッキーダイエット」の効果
「唐辛子クッキー」は、ピリッと辛いクッキーです。唐辛子に含まれる辛味成分の「カプサイシン」には、胃腸の働きを活発にさせ、効率よく消化・吸収をする働きがあります。一方、新陳代謝が向上するので、体内にある不要な脂肪などを効率的に燃焼させて、体外へ放出させる作用もあります。したがって、カプサイシンは、脂肪が付きにくい体にし、さらに効率的に脂肪を燃焼させる働きがあるのです。
唐辛子を食べると、ポカポカと体が温まってきて、汗が出てきますが、これはエネルギーが、体の中で燃えているからです。そのため、唐辛子入りのクッキーは、冷え性で悩んでいる人にもおすすめのクッキーなのです。ただし、脂肪燃焼効果に優れているからといって、カプサイシンを摂り過ぎるのは危険です。唐辛子の辛味により、味覚障害を発症したり、食べ過ぎにより、胃腸を壊してしまったりする場合もあるのです。
クッキーに適量の唐辛子を加えて食べる「唐辛子クッキーダイエット」は、唐辛子によって新陳代謝が向上するうえに、過剰摂取してしまう心配もありません。唐辛子クッキーの効果的な食べ方は、夜に食べるよりも、エネルギーの消費しやすい昼12~1時頃か、3時のおやつとして食べると良いでしょう。
また、唐辛子には、ダイエット効果のほかに、風邪や感染症への抵抗力を高める効果や、辛味により減塩の効果もあります。また、適度な運動と組み合わせることにより、さらにやせやすい体になります。
「黒豆クッキー」と「豆乳クッキー」の作り方
「黒豆クッキー」の作り方と、黒豆と同じイソフラボン効果を期待できる「豆乳クッキー」の作り方を紹介します。
まずは、1枚約28Kcalの「黒豆クッキー」の作り方です。
1、薄力粉100g、黒豆きな粉20g、ベーキングパウダー小さじ1を振るい合わせます。
2、マーガリン50gを柔らかくなるまで泡立てます。溶きほぐした卵に三温糖30gを合わせて、2、3回に分けてマーガリンにすり混ぜます。
3、2に1と黒豆の水煮1/2カップを加えて、切るようにして混ぜ合わせます。
4、3の生地を厚さ7mm、直径3cmの円形にして、160度に温めたオーブンで、約15分間焼いたら完成です。
黒豆クッキーは、おやつとして、水分と一緒に2~3枚食べれば、便秘解消の効果が期待できます。特に、中高年の女性におすすめのクッキーです。
次は、1枚約28Kcalの「豆乳クッキー」の作り方です。
1、卵1個をボウルに溶きほぐし、てんさい糖30g、塩小さじ1/4を加えて、よく混ぜ合わせます。
2、マーガリン30gを柔らかくなるまで泡立て器で混ぜて、1に加えたらよく混ぜ合わせます。
3、2に薄力粉100gと粉末豆乳30gを振るい入れて、切るように混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分間冷やします。
4、3を棒状にして幅1cmになるように切り、170度に温めたオーブンで、約30分間焼いたら完成です。
豆乳クッキーは、間食におすすめです。また、早くやせたい人は、1日のうち1食を豆乳クッキーに置き換えると効果的です。
「黒豆クッキーダイエット」の効果
黒豆は、現代人に必要な栄養成分を、たっぷりと含んでいます。黒豆に含まれる「イソフラボン」は、女性ホルモンの1つである「エストロゲン」と構造が似ています。そのため、イソフラボンは、エストロゲンが不足すると、代わりに多くの良い効果をもたらしてくれるのです。
たとえば、イソフラボンは、冷え性やのぼせ、ストレスを改善したり、生理不順を解消したりするのに効果的です。また、ホルモンバランスの乱れによって起こる、生理不順や産後太りからくる肥満は、イソフラボンを取り入れることで改善できます。
さらに、黒豆には、良質なタンパク質も豊富に含まれています。黒豆に含まれるタンパク質は、血中コレステロールを低下させたり、心臓病や骨粗鬆症を予防したり、更年期障害を軽減したりするなど、大変優れた作用があります。そして、最近では、黒豆のタンパク質には、肥満を予防する効果やダイエットの効果があることがわかっています。
そのほかにも、黒豆には、血液サラサラ効果のある成分をはじめとする、多くの有効成分が含まれています。これらの働きによって、便秘や花粉症を改善したり、高血圧などを予防したりするなど、さまざまな症状に効果を与えるのです。
それらの黒豆の効果は、もちろん、クッキーにしても変わることはありません。黒豆には、特に女性にうれしい効果のある成分が、豊富に含まれていますし、美容効果も期待できるので、積極的に「黒豆クッキー」を食べてもらいたいです。
「雑穀クッキー」の作り方
「雑穀クッキー」を手作りする場合は、ミネラルやアミノ酸成分が豊富に含まれた、てんさい糖や黒砂糖などを使用すると、より大きなダイエット効果が得られるでしょう。それでは、1枚46kcalの穀物クッキー(20枚分)の作り方を紹介します。今回は、きび砂糖を使用しますが、これもカルシウムやマグネシウム、鉄分といったミネラルが豊富に含まれています。また、まろやかな甘さとコクのある、自然な風味の砂糖です。
1、フライパンで好みの雑穀大さじ3を、弱火でから煎りします。香ばしい香りがしてきて、煙が出てきたら火を止めます。
2、ボウルに、サラダ油大さじ3ときび砂糖(なければ白砂糖でも良い)35gを入れて、とろとろの状態になるまで混ぜます。さらに、水大さじ1を加えて混ぜ合わせます。
3、2に振るった小麦粉100gと塩ひとつまみを入れて、1を加えたら、生地全体がしっかりと馴染むまで、切るように混ぜ合わせます。
4、天板にオーブンシートを敷いて、3を小さじ1杯分ずつ並べます。フォークを水で濡らして、背でつぶすようにして広げます。180度に温めたオーブンで、約15~20分間焼いたら、完成です。
クッキーの熱を冷ますときは、クッキングシートの上に置いておけば、余分な油が取り除かれて、さらにヘルシーになります。
雑穀クッキーの効果的な食べ方は、便秘を改善するために、朝食の代わりとして、牛乳や水などの水分と一緒に食べると良いです。また、満腹感が得られるので、おやつの代わりに食べるのもおすすめです。
「雑穀クッキーダイエット」の効果
雑穀とは、あわ、キビ、ヒエといった、昔から日本で食べられてきた穀類のことです。しかし、食卓では白米が中心となり、存在が徐々に忘れられるようになりました。それが、近年では、雑穀の優れた栄養価により見直されてきています。
雑穀は精白されていないので、食物繊維やミネラルなどの優れた成分が豊富に残っています。ビタミンB群のうちのナイアシンは、脂質・糖質の代謝に重要な役割を果たします。また、コレステロールや中性脂肪を減らす作用もあるので、肥満予防には欠かせません。また食物繊維は、便秘の解消、満腹感の持続、老廃物の排出などに効果的です。
つまり、雑穀とは、体内の不要物を体外にどんどん排出し、血液をサラサラにしてくれる「解毒効果」に優れた食品なのです。この雑穀を使用した「雑穀クッキー」は、やせたい人や、便秘を改善したい人におすすめです。また、手軽に食べられるので、忙しくて食事が摂れない人にもおすすめです。
理想的なダイエット法は、食事の回数を減らさずに、食事をやせやすい内容に変えることです。雑穀クッキーなら、クッキーに含まれる小麦のデンプン質を、エネルギーとしてスムーズに変えて、体内に余分な脂肪を残りにくくしてくれます。
米ぬかクッキーと玄米クッキーの作り方
「米ぬかクッキー」30個分の作り方を紹介します。このクッキーは1枚約35Kcalで、便秘気味の人におすすめです。
1、米ぬか50gと薄力粉100gは、振るい合わせておきます。別のボウルにマーガリン50gを入れて、ふんわりとなるまで泡立てます。そして、てんさい糖20gと溶き卵1個分を順に入れて混ぜます。このとき、てんさい糖と卵は、それぞれ3回に分けて加えます。
2、1のボウルに、振るった米ぬかと薄力粉を加え、さっくりと混ぜ合わせます。ポロポロの状態になり、粉っぽさがなくなったら、手でひとまとめにします。
3、めん棒を使って、2の生地を暑さ3mm程度に伸ばして、好みの型で抜いていきます。そして、180度に温めたオーブンで、約15分間焼けば出来上がりです。
次は、1枚約18Kcalの「玄米クッキー」30個分の作り方を紹介します。このクッキーは、太りにくく、やせやすい体になります。
1、玄米粉50gと薄力粉100gを振るい合わせて、オリーブ油小さじ2と塩小さじ1/4を加えて混ぜ合わせます。さらに、水50mlを加えて練り、生地を手でひとまとめにします。
2、まな板などに打ち粉をして、1の生地をその上に置き、めん棒を使って生地を暑さ2mm程度に伸ばします。
3、好みの型で抜いて、160度に熱したオーブンで、約20分間焼いたら完成です。
玄米粉は、できれば、玄米をミキサーなどで、粗い粉末状にして使用してください。