炭水化物ダイエットの危険12
炭水化物ダイエットの危険について調べてみました。最近良く聞くダイエット方法はいろいろありますが、話題のダイエットのひとつに炭水化物ダイエットがあります。炭水化物ダイエットはお米やパンを絶つことです。貯蓄された皮下脂肪を消費させるダイエットです。炭水化物ダイエットには、ここに危険が潜んでいるのをご存知ですか。お米やパンを一切食べないという炭水化物を極端にカットする方法は、生活習慣病の原因となってしまうのです。日本以外でも炭水化物ダイエットはあるようです。アメリカではアトキンスダイエットとして、炭水化物をカットするダイエットの方法があり、多くの成功例が報告されています。インシュリンの効果があり血糖値の上昇を抑える。アトキンスダイエットは糖尿病食のアレンジとも言われています。炭水化物を取らないアトキンスダイエットには、糖質をカットする効果がありますが、実はこの糖質は脳になくてはならない大事な栄養素のひとつなので、アトキンスダイエットにより糖質をカットすることで、カラダに違和感を感じたり、偏頭痛を訴える人もいます。炭水化物ダイエットによる反動で動物性食品を過敏に摂取することになり、生活習慣病を招きやすくなる傾向があるのです。そして、日本人は、便秘のリスクも高める。これは、日本人の腸の長さに関係する。また、日本人は、お米や麺類など炭水化物を好んで食する傾向があるので、炭水化物ダイエットを長期続けるのは困難な方が多いのも事実です。炭水化物ダイエットは短期に体重を落とすには効果的ですが、健康面を考えて行えない点ではリスクが高いのも事実です。ダイエットと平行してバランスの良い食事を取りながら行なえるダイエットの方が、日本人には向いてるかも知れません。