カードローン地獄19
カードローン地獄への道について。 カードを利用する際に返済に困ることを前提に借り入れをする人は誰もいないでしょう。誰しも、たくさんあるカードローン種類やその仕組みを理解して、自分の貯金や収入をきちんと把握した上で、カードローンを使用していると思うのですが。そんな方でも「カードがあるから大丈夫」という心の油断から、カードローン地獄が始まっていくのです。会社に就職して、はじめてカードが持った方も少なくないでしょう。初めて持ったカードは嬉しいものです。しかし、その喜びに浮かれて支払いをいつもカードばかりでしていると、気が付いた時にはもうすでに手遅れとなっていることもありますよ。カードローンは大変便利なものですが、カードの利用の仕方を間違えると、天使にもなり、悪魔にもなるとても怖いものです。いろんな機能がついてメリットもたくさんあるので、いまや生活に切っても切り離せないものとなっていることも怖い存在のひとつです。あくまでもカードローンは自分の貯金でも収入でもなく、借りているお金なのだと自覚していれば、使い過ぎず、生活にとって便利なものとなるのでしょうが、いつのまにか自分のお金と勘違いして、ショッピングなどでどんどん利用してしまうと、明細書を見てビックリということになります。返済期日が来ても、自分の収入だけでは支払えない額になっていて、やむを得ずカードローンを利用して、お金を借りることになります。一度の利用で返済が終われば問題ないのですが、新たな借り入れをしてしまうと、人間の心の弱さなのでしょう、いつでも借りることが出来るからとついつい利用してしまうようです。全く予想もできないうちに、利息が利息を生んで、どんどん借り入れ額が膨らんでしまい、気がつけば返済に追われるように・・・。最終的には複数の会社のカードを使うはめになり、現実にはご利用明細書の山、督促状の山、抜け出せなくなっているのです。ちょっとした気のゆるみから、気がつかないうちに借金地獄へと落ちていくのです。カードローン地獄などありえないと思っている人も、気を付けてください!「知らず知らずのうちに」がカードローンの怖いところです。