カードローンの知識04
カードローンとはそもそもどういう仕組みになっているのでしょうか。簡単に云うとクレジットカード会社でのローンの申し込み時に、カードの利用限度額というものを決めるのですが。そのカードの利用限度額とあわせて、カードローンの利用限度額も決めるのです。会員ごとに、それぞれ個別の審査を行って、利用限度額が決まります。その利用限度額の範囲内であれば、自由にお金を借りることが出来るシステムなのです。利用限度額の範囲内ならば、いつでも何回でも、ATMなどでお金を簡単に借りることが可能となります。その会員ごとに決められる利用限度額については、基本的に50万円、年収の1割までとなっているようです。キャッシングもお金を借りることをいいますが、個人向けの融資と考えた方が適切です。その返済は、一括で支払わなければなりません。カードローンの方がキャッシングの金額よりも多く借りることが出来ます。もちろん返済しなければなりませんが、リボルビング払いが出来ます。分割して支払えるというわけです。カードローンを扱う金融機関によって、種類が分類されます。銀行系のカード、信販系のカード、消費者金融系カードがありますが、それらのカードローンにはそれぞれ特徴があります。銀行系カードで借りる場合のメリットは、利息が低いので無理なく返済することができることです。しかし審査が非常に厳しく、借りるまでに時間がかかってしまうのがデメリットです。信販系のカードを使うときのメリットは、クレジット機能が付帯していることです。お金を借りること以外にも、カードを使ってショッピングが出来るのです。その際にローンも組んで返済することも出来るのです。利息はやや高いですが、銀行系のカードと比べて審査が早いので、申込みをしてからすぐに借りることが出来るのもポイントです。次に、消費者金融系のカードですが、審査がどこよりも早く、すぐに借りることが出来るのが利点です。しかし他のカード会社に比べて非常に利息が高く、銀行系や信販系の返済とくらべると返済額にかなりの違いが出てきます。ここまで、いろいろと記述してきましたが、カードローンを利用する際には、メリット・デメリットを抑えておくことが重要です。しっかりと理解した上で、どのカードローンを利用するか決定した方が得策です。誰しも生きていれば、お金が必要です。毎月のお給料では足りない時もありますよね!無理のない返済を心がけて、しっかりと情報収集してカード会社を選びたいものです!