カードキャッシング返済の方法19
カードキャッシング返済の方法について。カードキャッシングの場合は、金利の表示は年利になっています。誰しもお金を借りたときに一番気になるのは利息ですが、カードキャッシングの実際の利息の計算方法は日割りで利息を算出するようになっています。借りた当日は日数に含まれないので、当日中に返せば金利はつきません。また、カードキャッシングの返済方法はいろいろな方法があります。気になる利息の計算方法は、基本的に「利息 = 借り入れ金額 × 実質年率 ÷ 365(日) × 利用日数」となっています。カードキャッシング返済のうち、リボルビング払いは通称「リボ払い」とも呼ばれ、毎月定額をカードでキャッシング返済することで、合計残高を減らしていく方式です。リボ払いと呼ばれる、リボルビング返済方法は、毎月の返済する金額が一定なのが特徴です。返済金額が一定なので利用金額により借金返済回数が決められます。このリボルビング方式は、支払額の算出方法によって支払額が毎月一定の定額方式、指定した一定額に加えて利息を支払う定率方式、段階的に返済定額や定率を変更する残高スライド方式に分類されます。クレジット会社で一番多く採用されているのは3つ目の残高スライド方式で、借り入れ残高によって、返済額が変化(スライド)します。もう1つの返済方法に借り入れ元金を返済回数で割った金額に、月々の利息を加えた額を返済していく方法があります。これは元金均等方式(がんきんきんとうほうしき)と呼ばれる返済方法です。カードキャッシング返済時の利息は元金の残高に対して発生しますので、返済回数が進むにつれ毎月の返済額が減っていく仕組みです。これに対して元利均等方式(がんりきんとうほうしき) は、毎月の返済額を一定額に設定した上で、借り入れ元金部分と利息分の割合を変化させる返済方式です。元利均等方式の返済方法は、キャッシング返済を開始した当初は利息部分が多く、返済回数が進むにつれて、だんだんと元金の返済部分の割合が大きくなっていきます。この元利均等方式による返済は住宅ローンなど高額のローン返済に用いられることが多い方式の一つです。