カラダスキャン

オムロンが発売している「カラダスキャン」には、3種類のラインナップがあります。
まずはエントリーモデル「HBF-352」です。
このモデルでは体重、体脂肪率を始めとして基礎代謝や内臓脂肪レベル、さらにはBMI判定まで可能となっています。
続いてはミッドレンジモデル「HBF-353」です。
従来の体重、体脂肪率、基礎代謝や内臓脂肪のレベル、BMI判定に加えて基礎代謝から算出する「体年齢」機能が追加されました。
最後は上位モデル「HBF354」です。
従来の従来の体重、体脂肪率、基礎代謝や内臓脂肪のレベル、BMI判定に加えて体年齢、さらに「筋肉率」が算出できるようになりました。
このカラダスキャンの製品では、液晶ディスプレイがついているハンドル部分を両手で持って、本体部分に足を乗せて測定します。
ハンドルは本体と伸縮自在のコードでつながっています。
カラダスキャンの製品メリットは、両手と両足の双方から電流を流すので体全体をくまなく測定できるということです。
従来の両手でもつだけで体脂肪率などを測定するタイプは、下半身の測定ができません。
こうなると下半身に脂肪がたくさんついていて下半身デブにも関わらず体脂肪率は低いという結果になってしまいます。
反対に両足で乗るだけで測定すると、上半身の胸やお腹まわりを測定できません。
ハンドルの液晶には、上段に現在の筋肉率が表示されて、下段に過去の計測結果を表示できるので簡単に比較することができます。
体脂肪や筋肉量を測ることによって、基礎代謝量を算出することができます。
これは統計データに基づいて各メーカーが独自に計算しているのでメーカーによって若干の差があります。