サプリメントと酸化しやすい悪玉コレステロール
悪玉コレステロールとサプリメントについてです。動脈硬化や心筋梗塞にならないためにも、悪玉コレステロールの量は減らしたいものです。活性酸素によって酸化した悪玉コレステロールの血中濃度が増すと、血管壁を傷つけやすくなります。動脈硬化の原因となる血管中の血栓は、血管の壁が傷ついたことがきっかけで集まってきた白血球がそこで重なってコブになり、血を流れにくくすることに起因しています。動脈硬化の状態になることを防ぐには、悪玉コレステロールが酸化するのを予防することが有効だとされています。酸化防止に効果的な成分が配合されたサプリメントなら、栄養成分を効率的に摂取することが可能なのでおすすめの方法です。サプリメントで悪玉コレステロールの酸化をカットする成分は、様々なものがあります。ビタミンCやビタミンEといった定番の成分だけでなく、βカロテンやリコピン、ビクノジェール、クルクミン、リコピンなどの成分も酸化防止効果があるといいます。悪玉コレステロール値の低下を促す栄養成分もいくつか紹介します。大豆に含まれる大豆たんぱくや青魚に含まれるDHAを含むサプリメントや、ロイヤルゼリーや舞茸、黒酢、高麗ニンジンを加工してサプリメントにしたもの、水溶性植物繊維やキトサンのサプリメントなどもあります。悪玉コレステロール対策に役立つとされるサプリメントは種類が多く価格も高いものから低いものまで市販されています。悪玉コレステロールを減らすためにどのようなサプリメントがいいか判断がつきかねる時などは、医師や薬局の専門家に相談して自分に合うものにすると安心できます。