ダイエット効果と健康への影響
ダイエットを外見を気にしてするだけではなく、最近は健康効果を期待してする方も増えています。肥満対策の健康への効果が、メタボリック症候群という言葉が知られるようになり、意識されるようになったというのもひとつの理由ではないでしょうか。もし体脂肪が増加してもそのままにしていると、色々な症状が体におこります。いくらダイエットは面倒だから、それほどスタイルは気にしていないからと気を緩めると、生活習慣病の危険性が体脂肪の増加によって上がってしまいます。なりやすくなるリスクのある病気は、糖尿病や高血圧、高脂血症などで、非常に心配です。体重が増えると関節への負担も大きくなります。すべての体重の60%の重さがヒザにはかかってきますし、荷重が歩いたり走ったりすると5倍ほどになってしまうそうです。ダイエットを怠り肥満をそのままにしておくと、膝の関節痛や腰痛などの症状も現れます。抗酸化物質カロチノイドが、ダイエットをせず脂肪の蓄積量が増すと脂肪によりたまってしまいます。結果的に活性酸素に対する防御力が低下するといいます。ダイエットをしないでいると、体内の抗酸化力が低下するのです。体へ悪い効果が、脂肪が増えると気づかないうちに出てきて、気づいたときにはもう遅いということもあるかもしれません。後で取り返しのつかないようなことにならないよう、しっかりダイエットをして健康効果を得たいものです。