職探しする前に05
職探しする前にやっておきたいことがいくつかあります。今非常に問題になっている格差社会。職を探すといっても、会社の雇用形態も変わってきていますし、労働者側とそれを雇う経営者側とでは、それぞれのニーズが違っているようです。職探しは難しくなってきています。最近では、派遣労働者の業務についての問題などが、テレビなどで取り上げられています。このような状況の中で、私たちはどのようにして職を探していけばよいのでしょうか。職探しは、自分の能力に見合った給料であるのか、生きがいを感じる仕事かどうかなど、人それぞれの最低条件を考えなければなりません。職探しをする前に、世の中の現状や自分を取り巻く環境や、自分の能力などを知らなければならないのです。職探しには今まで培ってきた信頼関係も大きく作用してきます。自己分析もとても必要なことですが、人脈を使うのも大変有効な手段の1つです。いままで自分が培ってきた信頼関係の賜物であり、自分だからこそ採用してもらえたという財産になります。決して、それを悪い意味でのコネと捉えないことです。希望する会社の情報を収集し、給与、休暇、福利厚生、手当てなど、自分の希望条件を満たす職を探すことが大切です。仕事をすることで得られる給料は、生活をしていく上でなくてはならないものですから、いままでの家計の収支を計算しておくことも大切です。家族がいる人はよく相談してから決めましょう。家族の協力が得られるのと得られないのとでは、気持ちの面でも大きく違ってきますよね。とにかく「情報、状況を把握すること」が、効率良く職探し出来る第一歩といえるのではないでしょうか。