職探しする前に02

職探しする前に必要なことをまとめてみました。今非常に問題になっている格差社会。職を探すといっても、会社の雇用形態も変わってきていますし、労働者側とそれを雇う経営者側とでは、それぞれのニーズが違っているようです。職探しは難しくなってきています。最近では、派遣労働者の業務についての問題などが、テレビなどで取り上げられています。このような状況の中で、私たちはどのようにして職を探していけばよいのでしょうか。職探しをスタートする前に、自分はどんな職に就きたいのか、生きがいを感じる仕事はどういう時か、能力に見合った給料はどのくらいなのか、など自分の仕事探しに対する基準を決めておかなければなりません。職探しをする前に、世の中の現状や自分を取り巻く環境や、自分の能力などを知らなければならないのです。人脈も1つの手段です。職探しには信頼関係も必要です。それを悪い意味での「コネ」などと思わずに、自分だからこそ採用してもらえたという自信につなげましょう。自分の希望と合致する職に関する情報を積極的に収集しましょう。比較するポイントは、給与、休暇、福利厚生、手当てなど、たくさんあります。自分の希望条件を前もって整理しておくことも大切です。もう1つの職探しのポイントは、いままでの家計の収支を把握しておくことです。仕事をしてもらえるお給料は、生きていく上でなくてはならないものなので、最低限必要な額を見極めておくようにしましょう。家族の協力が得られるか否かは、今後の生活に大きな影響をおよぼします。ぜひとも家族を一緒に生活している人は、ひとりで就職活動をするのではなく、周りの人ともよく相談しながら進めていくことも必要です。スムーズな職探しをすすめるために大事なことは、いま自分が置かれている状況をしっかりと把握し、進みたい方法を正確に見極めることではないでしょうか。