食事の工夫をしてダイエット

摂取カロリーを減らしてダイエットを目指す場合は、月々2㎏くらいずつ減らしていきたいものです。リバウンドが起きにくいダイエットをするには、じれったいかもしれませんがこのくらいがちょうどいいのです。まずは体内の脂肪の代謝を促進することです。寝る直前や夜遅くの食事はしないこと、栄養バランスの整った食事をすることなどが大事です。日中は脳が活発な状態になっていて、交感神経が優位に働いているため、体内のエネルギー代謝は活発です。夜は副交感神経が主になり、エネルギーを吸収しようと働きます。夜は胃腸の消化力が昼間の数倍あります。そのため、就寝前に摂取するカロリーはエネルギーとして使用されず、体内に蓄積されやすいのです。できれば夕食は早い時間に摂取し、以後は水などで補いましょう。朝は食べても太りにくいので、朝はしっかり摂り、夕食は8分目に控えることがダイエットを成功させるコツです。外食は、家での食事より脂質、糖質が多くなりがちですので、できるだけ回数を減らしましょう。また、和食以外の外食産業がこの頃は増えています。和食でも丼ものは野菜が少なく油脂分が多くなりがちですし、中華料理や欧米料理の外食は肉類を多く使うカロリーの高い食事になってしまいがちです。可能な限り和食を選ぶこと、多くて週2回ほどに留めることがせめてもの条件です。果物に含まれている果糖や砂糖は、遅い時間に摂取すると特に脂肪になりやすく危険です。デザートは夕食後には控えた方が無難です。食事の改善点を実行しカロリーを減らすだけでも、ダイエットの効率はかなり違います。