美白成分-エナジーシグナルAMP

「エナジーシグナルAMP」は、大塚製薬の開発した美白成分で、成分名は「アデノシン一リン酸二ナトリウムOT」となります。
従来の美白化粧品の多くは、メラニン色素の生成を抑制する働きをするものでしたが、このエナジーシグナルAMPは、できてしまったメラニン色素の蓄積を抑えることでシミやそばかすを防ぐという働きをします。
エナジーシグナルAMPは、2004年10月、厚生労働省より、「メラニン色素の蓄積を抑え、シミ・そばかすを防ぐ」という効能効果を、初めて認められた薬用有効成分です。
エナジーシグナルAMPが肌の基底細胞でシグナルとして働き、エネルギー代謝を高め、肌のターンオーバーを促進させます。
それにより、役割を終えたメラニン色素の排出が促されると同時に、メラニン色素が蓄積することを防ぎます。
肌のターンオーバーを促すことで色素沈着を防ぐという、新しい美白成分ともいえます。
また、エナジーシグナルAMPの成分は、情報を伝える物質として、もともと肌の細胞内にあるものですので安全性も高いといわれています。
ターンオーバーを促すことで肌の活性化にもつながり、美白効果のほかにもシワやたるみの改善といった効果も期待できます。
エナジーシグナルAMPは、大塚製薬の美白化粧品「インナーシグナル」シリーズに配合されています。
スキンケアのベースとなる、エキス、ローション、ミルク、クリームのほか、目もと専用クリームもあり、エナジーシグナルAMPを効果的に浸透させることができます。