住宅着工、3年ぶり減少=賃貸アパートの建設一服-17年

国土交通省が31日発表した2017年の新設住宅着工戸数は、前年比0.3%減の96万4641戸と3年ぶりのマイナスになった。相続税対策で増えていた賃貸アパートの建設が一服したほか、注文住宅の売れ行きが鈍った。 内訳をみると、アパートやマンションなどの「貸家」は0.2%増の41万9397戸とわずかな伸び。