来年の米住宅販売、税制改革が逆風に 関連控除の引き下げ措置で

全米住宅建設業協会(NAHB)によると、18年の新築一戸建て住宅販売は5%増と、伸び率は17年(推定)の約半分にとどまり、14年以来の鈍いペースとなる。 議会で20日可決された税制改革法案では、住宅ローンの利払いが控除の対象になる借入額の上限が、現行税制の100万ドルから75万ドルに引き下げられる。