インターネットでの就職活動30

インターネットを使用した就職活動について。求人情報を得るためには新聞の折込広告や、ハローワークへ出向くなどの方法もあります。ここ数年はインターネットを利用して仕事の情報を集める人が増えているようです。実際に検索サイトで「転職」と検索してみると、非常に多くの転職支援サービスのサイトが出てきます。たくさんの情報があふれているので、その中から自分の希望する仕事を探し出すのもなかなか大変な作業です。インターネット上で提供されている転職支援サービスには「登録型」と「スカウト型」の2つあります。この2つの違いを理解することが自分にあったサービスを選ぶ第一歩でしょう。まず1つ目「登録型」というサービスは、転職支援サービス会社のホームページ上から登録します。このサービスは比較的大手の転職支援会社が行っているサービスです。登録後は、その転職支援会社のキャリアコンサルタントとの個別面談を行って希望する仕事を探していきます。面談では現在の仕事内容から今後やりたい仕事、待遇面など様々な相談にのってもらうことができ、その上で複数の企業の面接を受けることができます。自分のこれから進むべき道がまだはっきりと決めかねている場合には、キャリアコンサルタントに相談してもらえるこの登録型をおすすめします。もう一方の「スカウト型」は事前に自分の職務経歴や希望の職種などを登録しておくことで、その登録情報を見た企業の人事担当者からのアプローチを待つ形のものです。インターネット上の「ヘッドハンティング」のようなものですね。次に就きたい仕事が決まって入る場合、自分が進むべき方向が定まっている場合は、先の「登録型」よりは、この「スカウト型」を利用した方がより効率的でしょう。インターネットを上手に活用すれば職探しの幅も広がるかもしれせん。