インターネットでの就職活動29

インターネットを使った就職活動についてまとめてみました。求人情報を得るためには新聞の折込広告や、ハローワークへ出向くなどの方法もあります。ここ数年はインターネットを利用して仕事の情報を集める人が増えているようです。実際に検索サイトで「転職」と検索してみると、非常に多くの転職支援サービスのサイトが出てきます。その中で自分に合ったものを選ぶのは容易ではありません。この求人情報サイト上で提供されている転職支援サービスを分類すると、「登録型」と「スカウト型」の2つに分れます。この2つの違いを理解することが自分にあったサービスを選ぶ第一歩でしょう。まず1つ目「登録型」というサービスは、転職支援サービス会社のホームページ上から登録します。このサービスは比較的大手の転職支援会社が行っているサービスです。登録後は、その転職支援会社のキャリアコンサルタントとの個別面談を行って希望する仕事を探していきます。キャリアコンサルタントとの個別面談では、いままでしてきた仕事内容、これからやりたい仕事、さらに希望する待遇面など様々な相談にのってもらうことができます。その面談内容を考慮した上で、希望に合致した複数の企業の面接を受けることができます。はっきりと自分のしたい仕事内容や自分のこれから進むべき方向性を決めかねている場合には、キャリアコンサルタントと仕事についていろいろ話ができるこの登録型が良いと思います。「スカウト型」はインターネット上の「ヘッドハンティング」のようなもので、事前に自分の職務経歴や希望の職種などを登録し、企業からのアプローチを待つ形のものです。次に就きたい仕事が決まって入る場合、自分が進むべき方向が定まっている場合は、先の「登録型」よりは、この「スカウト型」を利用した方がより効率的でしょう。いまはインターネットを上手に活用すれば、職探しの幅も広がり、効率よく転職活動ができるようになっています。