ハローワークの役割

ハローワークという名前を聞いたことがない人はほとんどいないでしょう。
昔の職業安定所です。
ここではハローワークの役割について考えてみましょう。
ハローワークの一番の仕事は無料の仕事斡旋です。
仕事を探すなら先ずハローワークと言うことです。
それから失業保険の給付があります。
失業した時には雇用保険被保険者証と言うものを持って、ハローワークに申請しなければなりません。
ハローワークでは被保険者証の番号などを見て、本人の確認をします。
被保険者証は会社ではなく個人について回るものですから、雇用保険の加入期間は複数の会社の通算でも問題ありません。
失業保険を受け取る時には雇用保険の加入期間によって差が出てきます。
ハローワークは失業した人への手当の支給業務を含めた、雇用保険事業を行うところでもあります。
雇用保険の支給がなくなった後でも仕事を探すのであれば、ハローワークは役に立つでしょう。
民間の職業斡旋業者もあるのですが、一番信頼のおけるものとして公共のハローワークに勝るものはないと言ってよいでしょう。
倒産やリストラなどで職を失ってしまったのであれば、とりあえず失業保険の支給をもらいながら、ハローワークに通いましょう。
失業保険の給付中は仕事に就くと言う意思がなければなりません。
仕事をするつもりもないのに失業保険をもらってはいけないのです。
現代のように不況が長引いていると、簡単に再就職先が見つかることを期待できません。
見つかったとしても自分の希望のところかどうかは十分吟味した方がよいでしょう。
ハローワークの紹介ですから、怪しいところはないと考えてよいでしょう。