インターネットでの就職活動23
インターネットを使用した就職活動について。たくさんある求人情報を効率よく集めるためには、求人情報誌、新聞の折込広告、街頭のフリーペーパー、ハローワークへ出向くなどの方法があります。一番効率よく求人情報を集めるには、やはりインターネットが適しているようです。インターネットを利用して仕事の情報を集める人はここ最近増えています。検索サイトで「求人情報」というキーワードを入力してみると、非常に多くの求人情報サイトがヒットするようになっています。その中で自分に合ったものを選ぶのは容易ではありません。この求人情報サイト上で提供されている転職支援サービスを分類すると、「登録型」と「スカウト型」の2つに分れます。この2つの違いを理解することが自分にあったサービスを選ぶ第一歩でしょう。転職支援サービスの1つ目「登録型」というサービスは、比較的大手の転職支援会社が行っているサービスです。就職希望者がその会社が運営している求人サイトのホームページ上からエントリーします。その後、その転職支援会社のキャリアコンサルタントとの面談を行います。キャリアコンサルタントとの個別面談をすることで、希望に合致した企業を紹介してくれます。個人面談では、いままでの仕事内容、身につけたスキル、希望する仕事、さらに給与や休日などの待遇面も相談にのってもらうことが可能です。キャリアコンサルタントとの面談内容を踏まえて、希望に合致した複数の企業の面接のスケジュールを組んでもらえるのです。はっきりと自分のしたい仕事内容や自分のこれから進むべき方向性を決めかねている場合には、キャリアコンサルタントと仕事についていろいろ話ができるこの登録型が良いと思います。もう一方の「スカウト型」は事前に自分の職務経歴や希望の職種などを登録しておくことで、その登録情報を見た企業の人事担当者からのアプローチを待つ形のものです。インターネット上の「ヘッドハンティング」のようなものですね。自分のやりたいことがはっきりとしていて、現在の職種と同じような企業を探している場合はこのスカウト型を利用すると良いでしょう。いまはインターネットを上手に活用すれば、職探しの幅も広がり、効率よく転職活動ができるようになっています。