インターネットでの就職活動14
インターネットでの就職活動。求人情報を得るためには新聞の折込広告や、ハローワークへ出向くなどの方法もあります。ここ数年はインターネットを利用して仕事の情報を集める人が増えているようです。実際に検索サイトで「転職」と検索してみると、非常に多くの転職支援サービスのサイトが出てきます。想像以上にたくさんの求人情報サイトがあり、仕事の情報もあふれています。その多くの仕事情報の中から志望する仕事を見つけ出すのもなかなか苦労します。インターネットにはたくさんの求人情報サイトがありますが、これらのサイトが提供している転職支援サービスは「登録型」と「スカウト型」の2つサービスに分類されます。転職支援サービスの違いをまずは理解してから、自分の希望するサービスを選択することが最初の一歩です。まず1つ目「登録型」というサービスは、転職支援サービス会社のホームページ上から登録します。このサービスは比較的大手の転職支援会社が行っているサービスです。登録後は、その転職支援会社のキャリアコンサルタントとの個別面談を行って希望する仕事を探していきます。キャリアコンサルタントとの個別面談をすることで、希望に合致した企業を紹介してくれます。個人面談では、いままでの仕事内容、身につけたスキル、希望する仕事、さらに給与や休日などの待遇面も相談にのってもらうことが可能です。キャリアコンサルタントとの面談内容を踏まえて、希望に合致した複数の企業の面接のスケジュールを組んでもらえるのです。自分のこれから進むべき道をじっくりと相談してもらってから決めていきたい場合はこの登録型がおすすめです。「スカウト型」はインターネット上の「ヘッドハンティング」のようなもので、事前に自分の職務経歴や希望の職種などを登録し、企業からのアプローチを待つ形のものです。自分の進むべき方向がしっかりと決まっていて、なりたい仕事がはっきりとしている場合や、現在の仕事と同じような職種を応募している企業を探している場合は、このスカウト型を利用した方が効率的です。いまはインターネットを上手に活用すれば、職探しの幅も広がり、効率よく転職活動ができるようになっています。