インターネットでの就職活動09
インターネットを使用した就職活動について。求人情報を得るためには新聞の折込広告や、ハローワークへ出向くなどの方法もあります。今はインターネットを利用して転職活動をする人が圧倒的に多いようです。「転職」と検索してみると実にたくさんの転職支援サービスのサイトが出てきます。その中で自分に合ったものを選ぶのは容易ではありません。この求人情報サイト上で提供されている転職支援サービスを分類すると、「登録型」と「スカウト型」の2つに分れます。転職支援サービスの違いをまずは理解してから、自分の希望するサービスを選択することが最初の一歩です。転職支援サービスの1つ目「登録型」というサービスは、比較的大手の転職支援会社が行っているサービスです。就職希望者がその会社が運営している求人サイトのホームページ上からエントリーします。その後、その転職支援会社のキャリアコンサルタントとの面談を行います。キャリアコンサルタントとの個別面談では、いままでしてきた仕事内容、これからやりたい仕事、さらに希望する待遇面など様々な相談にのってもらうことができます。その面談内容を考慮した上で、希望に合致した複数の企業の面接を受けることができます。はっきりと自分のしたい仕事内容や自分のこれから進むべき方向性を決めかねている場合には、キャリアコンサルタントと仕事についていろいろ話ができるこの登録型が良いと思います。もう1つの「スカウト型」は、前もって求人サイト上から、前もって自分の職務経歴や履歴書のほか、希望する職種や待遇内容などを登録しておきます。そしてこの登録情報を見た企業の人事担当者からのアプローチを待つスタイルです。インターネット上の「ヘッドハンティング」のようなもので、人事担当者の目に止まるように、履歴書・経歴書・自己PR分をしっかりと作成することが必要になってきます。自分の進むべき方向がしっかりと決まっていて、なりたい仕事がはっきりとしている場合や、現在の仕事と同じような職種を応募している企業を探している場合は、このスカウト型を利用した方が効率的です。いまはインターネットを上手に活用すれば、職探しの幅も広がり、効率よく転職活動ができるようになっています。