転職活動の仕方23

転職活動の仕方。ここ数年、日本においては若い世代を中心に終身雇用を重視するという考え方がだんだんと薄れてきています。それにともなって転職を繰り返しながらキャリアアップをしていくことを希望する人が増加しています。就職して2〜3年で転職を考えることも珍しくありません。では実際に転職しようと思ったら何をしたらよいのでしょうか?最初に必要なのは、転職活動と職探しの流れを把握することです。転職のきっかけは様々ですが、仕事を変わろうと意識し始めた時に最初にすべきことは、何故転職したいのか?を自問して整理することです。そして今までのキャリアや自分の好きなこと・嫌いなこと・これから身に付けたいものなどを整理します。その上で進みたい方向を検討することを始めます。それからいよいよ職探しです。いろんな媒体を使って、仕事情報を集めて、気になる会社をピックアップしていきます。行きたい会社、面接を受けてみようと思う会社が見つかれば、自己PRポイントを整理して履歴書を作成して、その会社に応募しましょう。しっかりと試験・面接の準備もしておきましょう。内定が決ったら、退職日を設定して上司に退職願を提出します。自分の後任者には最後まで丁寧に引き継ぎをするように心がけます。書類などの各種手続きも完了させて円満退職できるようにします。ここまで説明してきた転職活動の流れを目安に転職活動の日程を組み立ててみましょう。いまの会社を退職して次の仕事を決めるまでのおおまかな転職活動の流れのスケジュールを決めていきます。求人情報サイトなどの読者へのアンケート結果を調べてみると、就職活動に費やした期間は大体60日〜90日ぐらいの人が多いようです。まずは、このくらいの期間を想定して自分なりの転職活動スケジュールを立ててみましょう。