転職活動の仕方17

転職活動の仕方。ここ数年、日本においては若い世代を中心に終身雇用を重視するという考え方がだんだんと薄れてきています。それにともなって転職を繰り返しながらキャリアアップをしていくことを希望する人が増加しています。会社に就職してから、特に最初の2〜3年で転職を考えることが多いようです。実際に若い世代における転職活動は活性化しています。実際に転職しようと思った時に何をどのようにすればスムーズな転職活動かできるのでしょうか?最初に必要なのは、転職活動と職探しの流れを把握することです。転職のきっかけは様々ですが、仕事を変わろうと意識し始めた時に最初にすべきことは、何故転職したいのか?を自問して整理することです。そして今までのキャリアや自分の好きなこと・嫌いなこと・これから身に付けたいものなどを整理します。自分の進みたい方向を検討することは非常に重要です。今までしてきた仕事の内容、身につけてきたスキル、そしてこれからのなりたい自分をあわせて整理することで、方向性が見えてくるのです。方向性が定まった時から職探しのスタートです。いろんな媒体を使って、仕事情報を集めて、気になる会社をピックアップしていきます。行きたい会社、面接を受けてみようと思う会社が見つかれば、自己PRポイントを整理して履歴書を作成して、その会社に応募しましょう。応募の前には、面接や試験の準備もしっかりしておく必要もあります。内定をもらうことができたら、いまの会社の退職する日を決めて直属の上司に退職願いを提出します。そして後任者に丁寧に引き継ぎをして書類など各種手続きを完了させ、円満退職をめざしましょう。これが転職を決めてから完了するまでのおおまかな流れです。この流れを頭に入れて、まずは転職活動のスケジュールを組み立ててみると良いでしょう。転職活動にかかった期間はだいたい1ヶ月〜3ヶ月ぐらいという人が多いようです。それぐらいのスパンで自分なりの計画を立ててみるのも良いかもしれません。