カードローンのデメリット
カードローンのデメリットを事前に知っておくと、失敗のないカードローン利用ができます。申し込み時の審査結果によって利用限度額は決まり、その範囲内で利用することになります。利用限度額は会社毎、金融商品毎に違いますが、カードローンは総じて低めになるというデメリットがあります。会社によっては、高限度額でカードローン融資を行っているところもありますが、はじめからまとまった借り入れが可能なカードローンは少ないです。カードローンは他のローンに比べると金利が高く設定されていて、さらに、銀行のカードローンより消費者金融のカードローンのほうが金利は高く設定されているのもデメリットといえます。キャッシング会社側としては、低限度額でかつ高金利の融資を行っている分、広い顧客層に手軽なキャッシングサービスを提供できているのです。また、限度額内であれば何度でも手軽にお金をおろせることが、カードローンの特長です。このことによって、顧客側は時として、限度額内までのお金を自分が所有しているかのように感じてしまうのです。しかし、カードローンによって引き出したお金は自分で働いて稼いだお金ではありません。金融機関から借りているお金なのです。融資の手続きが簡単すぎて、当然のことが見えなくなってしまうのです。結果として、返済不可能なまでの金額の融資を受けてしまって、返済のために別なカードローンを利用するという悪循環にはまる人が出てきます。これもデメリットとして考えられることでしょう。簡単操作で借り入れが可能なお金でも、借りたお金であることには違いありません。デメリットに振り回されないよう気をつけながら、計画的に使いましょう。