転職活動の仕方12

転職活動の仕方についてのまとめ。ここ数年、日本においては若い世代を中心に終身雇用を重視するという考え方がだんだんと薄れてきています。それにともなって転職を繰り返しながらキャリアアップをしていくことを希望する人が増加しています。会社に就職してから、特に最初の2〜3年で転職を考えることが多いようです。実際に若い世代における転職活動は活性化しています。実際に転職しようと思った時に何をどのようにすればスムーズな転職活動かできるのでしょうか?まずは転職活動と職探しの流れを把握しましょう。きっかけは様々ですが、転職を意識し始めたら最初にすることは、「何故転職したいのか?」をよく考えることです。そして、これから就職活動をするに当たって自分が身に付けたいものは何なのかを考えます。そのためには、まず今までの自分の仕事内容、キャリアを振り返って、自分の好きなこと・嫌いなことを整理してみることです。今までの自分と、これからの自分をあわせて整理していく事で、自分の進みたい方向を検討することが出来るのです。方向性がある程度決まった時点で、いよいよ職探しです。求人情報を集め気になる会社を絞り込んでいきます。行きたい会社が見つかったら、自己PRポイントを整理してレジュメを作成し応募します。履歴書作成とあわせて、筆記試験や面接応対の準備もしっかりしておきましょう。希望の会社から内定をもらうことができたら、いまの会社を退職する日を決めて直属の上司に退職願いを提出します。会社から指示された書類などの各種手続きも漏れなく完了させて円満退職することを目指します。自分がしてきた業務の後任者には、最後まで丁寧に引き継ぎをするよう心がけましょう。ここまで説明してきた転職活動の流れを目安に転職活動の日程を組み立ててみましょう。いまの会社を退職して次の仕事を決めるまでのおおまかな転職活動の流れのスケジュールを決めていきます。求人情報サイトなどの読者へのアンケート結果を調べてみると、就職活動に費やした期間は大体60日〜90日ぐらいの人が多いようです。大体このくらいのスパンの転職活動期間を設定した上で、自分なりの転職活動日程を考えてみるのも良いでしょう。