優れた低消費電力と長寿命。白熱電球・蛍光灯に代わるエコ照明

LEDは、電気を通すことで光を放つ半導体のことを指します。日本語では「発光ダイオード」と表現されますが、英語では「Light Emitting Diode」という表記になり、頭文字を取ってLEDと呼ばれています。

 照明用途としてLEDが注目されている最大の要因は、白熱電球・蛍光灯と比べて消費電力が非常に少ないという点でしょう。同じ明るさの蛍光灯と比べた場合、理論的には消費電力は約半分になると言われています(出典:新エネルギー・産業技術総合開発機構ホームページ。現在市販されている製品では、蛍光灯の7~8割程度)。そのため、現在使われている白熱電球や蛍光灯が全てLEDに置き換わったとなれば、電力不足、CO2排出による地球温暖化といった問題を一気に解決できるのではないか、ということで大いに注目されているのです。詳しくはこちら