炭水化物ダイエットについて

一時期、炭水化物ダイエットというダイエットが流行した頃があります。炭水化物ダイエットの発祥はアメリカで、炭水化物中毒者を対象としてアメリカのアトキンス博士が発案したものです。炭水化物の摂取量を制限する事で、血糖値をコントロールし、減量や体質改善を目指すダイエット方法なのです。低炭水化物のメニューと、好きな物を組み合わせる事で、炭水化物の欲求を減らすことができます。アトキンス博士の炭水化物ダイエットは、あく迄も炭水化物中毒の人の為のダイエット法であり、万人向けではないので注意が必要です。現在行われている炭水化物ダイエットは、米やパンを一切制限するものではありません。炭水化物ダイエットは、ボリュームたっぷりの食事をしてもリバウンド知らずの2週間だけの夢の様なダイエット方法です。炭水化物ダイエット中は、定められたダイエットメニューを守らなければなりません。昼食の主食量を守ること、3食欠かさず食卓につくこと、朝食は和食か洋食で、間食は控えることが基本ルールです。硬めのご飯を100gと主菜1品副菜1品が夕食となります。この内容で14日間、食生活を維持してみてください。パンを食べる時は1日に6枚切り1枚に留めましょう。ジャムなどは一切塗らずに、そのまま食べるようにしてください。日本人の食生活に合わせた炭水化物ダイエットもいくつか作られていますので、ダイエットに興味があるという方は、自分に合う炭水化物ダイエットを捜してみてください。