17年の住宅着工、0・3%減/持ち家の落ち込み響く/国交省 [2018年2月1日1面]

国土交通省が1月31日に発表した17年(1~12月)の新設住宅着工戸数は、前年比0・3%減の96万4641戸だった。3年ぶりの減少。賃貸と分譲住宅は増加したものの、持ち家の全国的な落ち込みが響いた。2008年のリーマンショック以降では13年(98万0025戸)、16年(96万7237戸)に続く3番目の水準となる。