自分に合った求人情報の選び方28
自分に合った求人情報の選び方についていろいろ調べてみました。転職活動をスタートする際には、まず求人情報を集めることですが、インターネットや求人情報誌などのたくさんある求人情報の中から、いかにして自分の希望する本当に適した仕事を見極めることができるのかが転職活動を成功させるためのポイントです。自分に合った仕事を選ぶことが転職成功への第一歩だからです。まずは自分にとって絶対にゆずれない条件をいくつか決めることです。具体的な募集要項の各項目について、たとえば給与面・通勤場所・職種・会社の雰囲気など、できるだけ具体的に考えておきましょう。自分の仕事に対する絶対にゆずれない部分を決めることで「これだ・・」と思える条件とぴったり合った仕事を選択することができるのです。インターネットの求人サイトやハローワークなどで見られる求人情報の見方も勉強しておきましょう。たとえば、求人情報に表示されている給与は、通常は特別な表記が無い限り、総支給額になります。表示されている給与から、手取り給与は税金や保険料などが引かれるのです。条件によって変わりますが、だいたい2割程度は差し引かれることを頭に入れておきましょう。社会保険完備という表記の場合、次の4つのことを指します。雇用保険、労災保険、年金、健康保険のことです。これらの保険は、就業する条件によって加入できない場合もあるので、自分でも保険や年金の制度を勉強しておくことをおすすめします。他にも、休みに関しては、完全週休2日制とか週休2日制という表記を見かけますが、じつはこの2つ、文字だけだとほとんど差がないのですが、意味するところは全く違っているのです。たとえば、1年を通して、どの週でも必ず1週間のうちに休みが2日あるというのが完全週休2日制と表記されます。もう片方の週休2日制はどういう意味でしょうか。こちらは1ヶ月のうちどこかの週で最低1回は2日休みがあるという意味です。ということは逆に考えると、残りの週は、たとえば3週は週1回しか休みが無いということも考えられるのです。以上のように、募集要項の表記方法でも普段見られないものもあるので、求人している企業にアプローチをかける前に、しっかりと自分で勉強することも大変重要になってきます。