肌質とスキンケア選び

肌質に合わせて販売されているものも、スキンケア商品にはあります。個人個人の肌質もスキンケア選びには、大きく関係してくるからです。肌は大きく分けて4タイプあり、敏感肌、混合肌、脂性肌、普通肌と分類されます。肌質は常に同じではありません。年齢や季節、生活習慣などによっても変わります。肌質がいつの間にか変わっていたということも珍しくありません。前日にスキンケアを施し、翌朝に肌の状態を確認すると、前の日の晩のお手入れが肌にいいものだったかがわかります。次の日の脂っぽさがひどいようであれば、スキンケア用品はさっぱりしたものに切り替えましょう。もし肌が乾燥しているときは、化粧品や美容液で保湿目的で販売されているものを使用しましょう。昼はファンデーションの変化で肌の状態がわかります。脂っぽいところは脂浮きや化粧くずれが、乾燥しているところは粉っぽさや細かい縦ジワができます。最近販売されている化粧水には、セラミド配合のものやヒアルロン酸配合の商品があります。近頃は、敏感肌の人がストレスや環境変化に伴い増加しているため、たくさんの敏感肌用の化粧品が、スキンケア用品でも販売されています。案外多いのが、乾燥肌と脂性肌が混じった混合肌の方です。肌のバリア機能をこれ以上損なわないように、アルコールフリーで販売されているスキンケア商品を使うようにしていきましょう。